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【コンサートのお知らせ】『ベートーヴェンとともにVol.3』小田裕之ピアノコンサート

みなさんこんにちは。アトリエミストラルの櫻井です。
今年2023年から、アトリエミストラルのコンサート情報やレビュー、主催者として感じたことやその他をこのnoteにてお知らせすることにしました。

アトリエミストラルは、席数最大80の旧信用金庫を改装したコンサートスペースで、スペースレンタルの他、月1回ペースで「主催公演」も行っています。

主催公演では、演奏者の選定からコンサートのコンセプト、演奏の編成、プログラムを経てチラシ作成から集客まで、コンサートとその周辺のすべてにかかわる業務としてやりがいと責任をもって、開館以来継続して力を注いています。

コロナ禍で公演回数は少なくなりましたが、コロナ前までは月1回以上のペースでさまざまな演奏家の方にご出演していただいていました。
ありがたいことにシリーズ化となっている公演が多く、様々な演奏家に触れる機会となっています。

さて、2023年の最初の主催公演はこちら

ベートーヴェンとともにVol.3

『ベートーヴェンとともにVol.3』小田裕之ピアノコンサート
小田さんがアトリエミストラルに初めて登場したのは、2020年8月でした。以来、ベートーヴェンのピアノソナタを中心にプログラムを構成してきましたが、今回はオール・ベートーベン・プログラムとなります。

<プログラム>
ピアノソナタ第15番『田園』
ピアノソナタ第21番『ワルトシュタイン』
ピアノソナタ第30番

使用ピアノはアトリエミストラルのプレイエル3bis(1905年製/85鍵)。プレイエルというとショパン、というイメージがありますよね。私の感触ではプレイエルでショパン以外の作曲家の楽曲を弾く企画は意外にも少なく集客も難しいというイメージがあります(苦笑)。
しかしそれはプレイエルにとって、あまりにももったいない!プレイエルはショパン以外の楽曲でも十分、聴きごたえがありますし、何より新たな一面を発見できるピアノだと思います。

非常に叙情的で人の声のような柔らかい音色、まろやかで長く響き続けるプレイエルは、現代のピアノにはない魅力です。特にアトリエミストラルのプレイエルは年に数回のメンテ・調律を入れて、奇跡的な状態を維持している稀有な楽器です。

1905年製プレイエル3bis

ピアニストの小田裕之さんは、ご自身でもプレイエルを使用し、プレイエルの特徴を熟知しています。その小田さんの手によるベートーヴェンはどんな音楽となってアトリエミストラルに放たれるのでしょうか?

ご予約お待ちしております。

アトリエミストラルHP

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