【共同売店に関する考察⑤〜郷土愛を知る〜】
2018年6月22日のfacebook
最近はどの本や雑誌を読んでいても、共同売店のことと結びつけて考えてしまう病にかかりました。
いつもは仕事しながらyoutubeでBGMを流したりしてるんだけど、ふと思いついて共同売店を検索したら、「ウチナー紀聞『共同店〜100年目のスタート』」という動画を見つけてしまったのでご紹介。4つの動画に分かれています。
歴史から仕組み、課題から現状までが簡潔にまとめられてます。奥の共同店が船を所有してたとか、奨学金を出してたとか、知らなかったことも色々ありました。
番組内に出てきた、共同店をテーマに卒論を書いた若者や、南米から帰ってきて運営を任されたおじちゃんのインタビューを見ていて改めて感じたのは、郷土愛というか、地元愛みたいなものが沖縄はすごく強いということ。
便利になった現代において多くの課題を抱える共同店を支えるには、やはり「愛着」が鍵になってくるのではないかと思うのです。
共同店について考えることはコミュニティについて考えることで、コミュニティについて考え始めたら土地や人への愛着に関しても考えるようになっていく。まだまだ勉強することが沢山あるなぁと、その奥深さに圧倒されています。共同店サミットとか、アツすぎる。