【共同売店に関する考察③〜やんばる共同売店めぐり〜】
2018年6月13日のfacebook
福岡・上毛町に帰ってきました。共同売店の考察は続いております。書きたいこといっぱいあるけど、まずは忘れないようそれぞれの店の特徴をメモ程度に。
共同売店めぐりにあたって相談させていただいた小林さんに案内して頂きつつ、名桜大学の学生たちと一緒にやんばるで訪問した共同売店は3つ。その後個人的に1つ。
① 安田共同店
品揃えバッチリ。奥には建築資材などもある。売店横の部屋は広いユンタク場所で、エクササイズマシン?的なものもある。全体としてオープンで明るい雰囲気。美味しい珈琲が飲めるし、おしゃれなオリジナルTシャツあり。レジ横にあるiPadで台風の最新情報が見れる。用がなくても日常的に人が集まっているんだろうな、とわかる。(買ったもの:Tシャツ、オリジナルドリップコーヒー、パナップ)
② 伊部共同店
「共同店ものがたり」には掲載なし。特に看板的なものもなく、めっちゃ小さい。店内は暗めで古いが、昔の駄菓子屋や、ドミニカで見たような、中南米の小さな売店を彷彿とさせる。レジに人がいないことがあるので声かけ必要。おしゃれなオリジナルTシャツあり。(買っていただいたもの:ジュース)
③ 楚洲共同店
30分ほど滞在して観察していると、サーっと買い物してサーっと去っていく人が数人。国道沿いのピンク色の建物(公民館?)の横にあり、品揃えは目立ったものはないがかつてStop Roadkillのステッカー?マグネット?の無料配布があった(おそらく他の売店でも)。(買ったもの:玄米ジュース、買っていただいたもの:アイスまんじゅう)
④ 奥共同店
沖縄における共同店発祥の店。どっしりとした立派な佇まいで、品揃えも豊富。冷蔵庫・冷凍庫がいっぱい。リサイクルコーナーや県立図書館の本が置いてあったりする。おしゃれなオリジナルTシャツがあり、最近ファンがごそっと買い占めていったそう。(買ったもの:缶コーヒー、Tシャツ)
共同売店を訪れる際に心がけたいことは、必ず何かしら買い物をすること。
沖縄の共同売店のような仕組みで運営している売店はナイチにもあって、実は上毛町のお隣、中津市耶馬溪にもローソンならぬ「ノーソン」なるものがあるらしい。これは見に行かねば!→追記:ノーソン、残念ながら閉店されたそうです。