ちょっとした似顔絵を描くコツ
先回に似顔絵の勉強をしている事を投稿しましたがそこで学んだ事を簡単にまとめてみました。本格的な似顔絵を描くにはもちろんこの情報だけでは不十分ですが、「顔のアイコンを作ってみたい」とか先ほど名刺交換した方の顔を忘れないように名刺の裏に似顔絵をメモ描きしていおきたい。とかいう「ちょっとした」似顔絵には役立つコツを考えてみました。
まず最初似顔絵を描くにはモデルさんのどこを見るのか?自分はその人の顔の輪郭を見ます。「あぁこの人まん丸の顔してるなー」とか「四角い顔してるなー」という第一印象で輪郭の基本の形を描いていきます。
大体の人はこの5つの図形に顔の輪郭が当てはまります。この図形をベースにして輪郭を作っていくわけです。
さて次にどこを見るのか? 目の形? 鼻の形? 口元の形? いえいえその目、鼻、口など顔のパーツの配置を見ます。
「あぁこの人顔のパーツが中心に寄ってるなー」こんな顔のパーツの配置見てその人の個性としてちょっと誇張して描いてみます。顔の輪郭とパーツ配置がモデルの人とピッタリはまれば、目は点でも 口は線1本でもなんとなく本人に似てきます。
顔パーツが内側に集まっているのは前田敦子さんがよくそう言われていましたね。目と目の位置が離れていてどちらかと言うとのんびりした雰囲気の漂う外寄りの顔の方もいらっしゃいますし、下寄りは今なにかと話題になっている甘利氏がこんな感じでしょうか?子供は下にグッとパーツを寄せると幼く見えます。そして似顔絵を描くのが一番難しいのがパーツがバランスよく配置された平均顔。美男、美女はこのタイプの方が多いですね。「あなたは似顔絵が描きにくい顔していますね」と似顔絵師に言われたら褒められたと思ってください。(笑)
さて次回はNHKの朝ドラ「あさが来た」に出演している方の顔を例にしてこの輪郭の図形と配置を使って具体的な似顔絵を描いてみたいと思います。