似顔絵を描くコツ2 朝ドラ出演者を描く
前回の輪郭とパーツの配置を使って今回は実際に似顔絵を描いてみます。モデルさんは現在NHKで放送されている朝ドラマ「あさが来た」の出演者の皆さんです。
「あさが来た」は明治時代に女性経営者の先駆けとして銀行、生命保険会社、女子大学を設立した波瑠さんが演じる白岡あさを主人公とした人気ドラマです。「会社に行っている時間だから見た事ないよ!」という方は公式ホームページで出演者をご確認ください。似顔絵は髪型も重要なポイントですが今回描いた似顔絵はこのホームページの写真の髪型を参考にしています。そして目や鼻のパーツはできるだけ単純に描いています。
この投稿は2月4日に加筆、修正しました
さてまずは主役の波瑠さん演じる白岡あささんとだんな様の進次郎さんです。
波瑠さんはアゴが尖ったさんかく型、目はパッチリ大きく鼻も高く各パーツの存在感があります。一方だんな様役の玉木宏さんはたまご型でパーツはやや外寄りでお金持ちのボンボン役がよく似合う顔立ちです。
次は今、人気爆発中の五代さん演じるディーン・フジオカさん。やはり各パーツの配置がバランスのとれたハンサム顔です。
さて次は地味な役どころですが加野銀行支配人を演じる辻本茂雄さん。どう見ても四角でしょうね。
辻本茂雄って誰?という方も多いと思います。こちらの方がわかり易いかも?
吉本新喜劇の芸人さんです。
次はあさの子供の頃からのお付き人 うめ役の友近さん。ダイエットに成功してシャープが顔だちになった時期もありましたがドラマでは自分は顔が丸いイメージに見えてしまいます。
最後はあさの子供時代とあさ自身の子供の2役を演じる鈴木梨央さん。パーツを下寄せして幼さを出してみました。
似顔絵は肖像画と違い描く人がそのモデルに持つイメージに大きく左右されますので万人が似ているという絵を描くのは難しいかもしれませんが、ちょっとしたコツを知っておくとコミュニケーションやビジネスに役立てる事もできます。身近な人物から落書き気分で描いて楽しんでください。