熊本を応援してます!宮城から熊本へバトンを繋ぐ

今日、熊本市内で被災してる友人とSkypeで話をした。
きっと通常では見ない景色をたくさん見たんだろう。

平常時、いい人だと思った人も、
こういった異常事態で、初めて見る部分も見えてしまう。

街の電気が消え、今まで見たこともない真っ暗な夜。
まさに闇としか言えない、暗さ。
得体の知れない怖さ、寂しさ、不安…たくさんネガティヴな思考に引っ張られる。

日を重ねるほどに、心の中にできた、小さな闇がどんどん大きくなって、まるで世界で自分だけ、ひとりぼっちな気持ちになったりすることもある。

きっといつも元気な彼女は、気を張って、踏ん張ってたんだろう。

電話の先で、すすり泣く声が、5年前の自分と重なって、胸が締め付けられる想いになった。

簡単に頑張ってとは言えないけど、
みんなが居るんだから、私たちも出来ることをできる限りするから、頑張れって伝えた。

5年前、一万人以上の死者を出した東日本大震災。
あれだけの被害を受け、あれだけの死者が出ても、この5年間で、きちんと復興の道をたどってる。

だからきっと熊本だって、頑張れるはずだって、私は信じてる。

きっと熊本なら出来るよ!だから負けるな!

彼女にそう言ったら、彼女は電話の向こうで泣きながら、うんうん、頑張るよ!っと力強く答えた。

明後日、その友人と、友人の友人のために、個人的に少しながら支援物資を送るよって話をした。
彼女の友人の子が、離乳食時期らしく、手に入らないものもあるので、送るつもりです。

これは私が5年前、沢山の犬仲間や友人からしてもらったことで、今度は私が、みんなから受けた優しさを今、現地で頑張ってる友人にバトンを渡すだけのこと。

何もできないわけじゃない。
探せばきっと何かできるはず。

私はみんなから受けたバトンを今度は熊本に届けたいと思います。

みんなからもらった一歩を踏み出す勇気と、生きる力を一緒に乗せて^_^

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