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「実家じまい」を考える

あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご高配を賜り誠にありがとうございました。
本年もスタッフ一同、心をこめて皆様の住まいと暮らしのお役に立てるよう誠心誠意に励んでまいります。何卒よろしくお願い申し上げます。

さてさてお正月のひととき、みなさまご家族で楽しい時間をお過ごしのことと思います。そんなときに話題にのぼるのは、楽しい近況報告とともに今後の話ではないでしょうか?

最近とても増えたご相談に「実家じまい」と「介護の今後」がございます。
そんな今日は「実家じまい」についてお話をさせていただきます。


①少子高齢化の波

25歳~84歳を4区分に分けて集計

アトリエイデアが生まれた2010年には最も人口の多い「第二次ベビーブーム世代」が35~40歳でした。その世代が今50歳前後。減り続ける出生率がこのグラフから見て取れますがとても深刻ですね。

そんな中でアトリエイデアに寄せられるご相談の中で新たに増えている問題が「実家じまい」と呼ばれるご相談です。

②「実家じまい」の急増

「親の空き土地や空き家をどうしよう」というご相談・・・誰が言ったか「実家じまい」とはうまく言ったものです。たくさんの本も出版されていますね。

昭和初期の世代はモノの無い時代に育ったせいか、モノへの執着が強い人が多いようで、とにかく家の中にモノがたくさんあって子供さんが頭を抱えているケースが多いです。
今はごみも分別しないと捨てられないし、片付けを考えると気が遠くなりますよね。

そして家の解体費用・・・家が売れるような状態で残っていればいいのですが、ほとんどの場合は買い手がつかないような状態です。「誰が解体費用を出すの?」という問題から「負動産」なんて揶揄されたりもします。

また土地売却にあたって、権利関係を整理しようとすると複雑になっていたり、道路の問題から建築が難しいような土地になっていたり、お隣の軒が越境していたり、こちらが越境していたり・・・

とにかく何とかしなければならないけれど、誰に相談したらいいのかわからないような問題に、大変お困りになってご相談をいただくことが増えました。

③アトリエイデアは総合窓口

アトリエイデアでは下記の問題・・・

建物の診断(一級建築士)
解体やリフォーム(建設業許可)
不動産の売却(宅建業許可)

のすべてを自社にて解決できる免許と実績・経験をもっています。

またさらに、日頃から弊社にご協力いただいている士業の先生方のチームがあります。士業の先生方にも得意・不得意分野があります。日ごろから工務店・不動産業務でお世話になっている先生方は当然「不動産・建築」については得意分野ですので、最善の提案をしていただくことができます。

アトリエイデアでは、工務店として職人チームと協同するのと同じように、それぞれの士業の専門家チームとの協同により、包括的かつ多角的に問題を検討し、総合的な解決案を見つけることができます。

・税に関する相談(税理士)
・不動産登記や相続登記など(司法書士)
・不動産の鑑定評価(不動産鑑定士)
・境界に関すること(土地家屋調査士)
・法律に関する相談(弁護士)
・相続や遺言など(行政書士)

土地と建築の処分や相続などに必要な手続きや情報がすべて集まっているのがアトリエイデアです。

「どうにかしたいけど、この問題は一体誰に相談したらいいの?」
まずはアトリエイデアにご相談ください。

士業の先生方は、それぞれの分野のプロであっても、総合的な解決をするプロではありません。複雑な法律の問題を、それぞれの先生に個別に相談して調整するのは大変に難しく費用もかかります。わからないことだらけで不安も多いと思います。アトリエイデアは総合窓口となって皆様の問題解決のお手伝いができます。

近年増えてきた「実家じまい」のご相談について、今年はさらに皆様にご利用していただけるように、積極的なサービスの組み立てをしていこうと思っています。

まとめ


以上、新年を迎えるにあたり、今後の話題として「実家じまい」についてお話ししました。

実家を処分する際、多くの問題や手続きが必要になりますが、アトリエイデアでは専門家チームが包括的かつ多角的に解決策を見つけるお手伝いをしています。税理士、司法書士、不動産鑑定士など、各分野のプロが集まっていますので、ぜひお困りの際には安心してご相談ください。

今年こそ「実家じまい」の問題を解決し、新たな一歩を踏み出しましょう!アトリエイデアが皆様のお手伝いをすることを心から願っています。引き続き、他の記事やnoteの更新もお楽しみください!


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