シンプルだから拡がる発想
先日、私が考案したRYBカラーリーディング®︎から
新しくカードで楽しむ「RYB Colo CARD」(リブコロカード)をリリースしました。
三原色(レッド、イエロー、ブルー)だけで構成されたデザインで、全部で29枚のカードです。
カラーセラピーやカラーカウンセリングでは、自分で色を選んでその意味を読み解くことで、今の気持ちにアプローチします。
その点が占いとは違うと言ってきましたが、私自身が多くのお客さまにカウンセリングをしてきて感じたのは、手法や方法が何であれ、みなさん自分の内面と向き合い、悩みや心のモヤモヤをなんとかしたいと思うのです。
そこで、時折カラーカウンセリングと一緒にタロットカードを使ったり、生年月日や氏名からのカラーの読み解きなどをすると、それが最後の確認となったり、背中を押すことにつながります。
1、カラーカウンセリングは、選んだ色の分析論。
2、生年月日や氏名などからは運命論。
3、タロットなどのカードリーディングは、偶然性論。
このように考えられます。
偶然性論を取り入れるために
1は、通常のカラーカウンセリングで行っています。
2は、RYBカラーリーディングではRYB数秘という形ですでに完成しています。
残る3の偶然性をどのように取り入れるか?
そこで、タロットやオラクルカードとはまた違った視点のものをと「RYB Colo CARD」を考案したのです。
それも「できるだけシンプルに」がテーマです。
使う色も三原色だけで形はマルのみ。
あとは、それぞれの配置や大きさ、組み合わせから、何を意味するのか?を読み解くのですが、そのバリエーションは無限大です。
人は、自分の意思とは違ったところからの答えを求める場合があります。
決して依存しているわけではなく、何かの決断のためのもうひと押しですね。
偶然引き当てたカードから何を思い感じるのか?
それを引き出しながらのカウンセリングは、カラーの知識が生きます。
ある受講者さまが、ステキな表現をしてくださいました。
「カードってゲーム感覚ですよね!
偶然引き当てるので偶然性なんですが、
でも偶然性から引出される深い色のリーディングで、必然性となるのです!」
また、ある方は、実際に子どもたちとカードを引いて、そこからの連想ゲームをしていると、思いもよらない発想が生まれてきて、驚きの連続だったと報告もいただきました。
いろんな使い方をして、そのフィードバックをして、仲間や興味ある人たちに伝えるために形にする。
これからの展開がどんどん楽しみです。
RYB Colo CARDについては、下記のサイトをご覧ください。
カラーセラピスト、カラーカウンセラーだからこそ使えるカードリーディングです。でも、ゲーム感覚でも楽しめるようになっています。