「嫌われないようにしなきゃ」になったわけ
山田由加子です。
こちらの記事で
「主婦層に寄り添った視点を取り入れて教室を大きくする」
が
「主婦層に嫌われないようにしなければいけない」
になっていったことを書きました。
じゃあどうしてそうなったのか?
「自分に自信がなかった」
というのもあったと思うのですが
※そのあたりはまたいずれ
それよりも、
「この先教室をどうしたいか?」
「一生この仕事をしていたいか?」
ここがぼんやりしていた、
というより
まったくわからなくなっていた。
だったからだろうなあと。
と書くと何もしていなかったわけじゃなくて、
「次はこうしたいな♡」
というのは漠然とあって、
それに従って行動はしていたんです。
「行動」は。
例えば
教室のメニューを体系化して2年で卒業、
卒業生は卒業生専用クラスに入ってもらってエンドレスに参加してもらう、
と体制を変える。
パン、料理、デザート、テーブル、生花など、食周りの暮らしを豊かにするものをトータルで習ってもらうクラスを設ける。
自分の師匠のように、企業案件のような教室以外の仕事や、
より人が集まりやすい大都市圏での移転を考え、
お試しで都内のスタジオで単発の教室をしてみる。
などなど。
あ、当時好評だったブログやレシピの写真をカレンダーにして販売したこともありました。
こうして手探りながらも、
次の展開に向けて行動してはいたのですが、
次第に
新しいことをする勇気も気力も失われていったのです。
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