読書記録 | エフェクチュエーション
エフェクチュエーションを知ったのは『ザッソウラジオ』というPodcast。
逆算思考ではない考え方が面白いなと。
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「エフェクチュエーション」と「コーゼーション」
「エフェクチュエーション」とは、高い不確実性に対してコントロールによって対処する思考様式。
…何言ってんの???って感じですよね。
別の思考様式として「コーゼーション」があります。
「コーゼーション」は目的に対して最適な手段を予測・追求する思考様式。
この2つの思考様式が料理に例えられていて、僕は分かりやすかった。
どちらが良い悪いではなく、目的によって使い分けることが大切。
— 印象に残った言葉・感想 —
『手中の鳥の原則』
エフェクチュエーションには5つの原則があります。
『手中の鳥の原則』
『許容可能な損失の原則』
『レモネードの原則』
『クレイジーキルトの原則』
『飛行機のパイロットの原則』
新しくチャレンジする時には『手中の鳥の原則』がすごく大切だと感じた。
手持ちの手段(資源)を活用し、手段主導で何ができるかを発想し着手する思考様式。
「私は誰か」
「私は何を知っているか」
「私は誰を知っているか」
今の自分に何ができるのかを考え小さな1歩を踏み出す。
行動を起こすたびに「私」が拡張されていく。
そして、拡張された「私」に対して、誰か、何を知っているか、誰を知っているかを考える。これの繰り返し。
目標に対しての不足を外から取り入れるのではなく、自分のすでに手にしているものを広げていくイメージ。
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目標・目的があって、そのためにはこの手段が最適だ…みたいな思考だけじゃない。
エフェクチュエーションという思考方法もあると知ってもらえると、生きやすくなる人が増える気がする。
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