制作記録| ウィップ
『ウィップ』という楽器を知ってますか?
何それ…?って方がほとんどですよね。
吹奏楽をやってた僕も知らなかったです…
ウィップは鞭(むち)を打つ音を表現する打楽器。
2枚の板をぶつけて音を鳴らします。
音の出し方は拍子木に似ていますね。
出る音は「バチンッ!!」と鋭い鞭のような音が鳴ります。
今回は妻からの依頼。
お金をかけないように、手持ちの端材と金具で作りました。
厚さ18mmのパイン集成材だけで作ろうと考えていたんですが、
蝶番のサイズが微妙に大きい…
はみ出て危なかったので、両側に欅の薄い板を貼り合わせました。
欅の部分が持ち手っぽくなって、
デザイン的にもツートンカラーで良かったかな。
楽器なので大事なのは、音なんだけど…
見た目も野暮ったいよりは、シュッとしてる方がいいよね。
ただ2枚の板を蝶番でくっつけただけなんだけど、楽器を作る経験は初めてで楽しかった。
◇◇◇◇◇◇
2024.02.15追記
鳴らしにくい…ということで、持ち手を付けました。
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