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湖北の風景4 出雲井と伊夫岐神社

※姉川合同井堰(出雲井)と伊夫岐神社を見に行きました。
桜が咲くすこし前。

姉川合同井堰
別名出雲井(いずもゆ)
大原郷の水田を灌漑する用水
姉川の水を分配してる所
伊吹山の角度が見慣れない
水流の速さ、深さにびびる
クールな水門
水利施設って水色が多い
急流をモノクロで
伊夫岐(いふき)神社
切り株がいっぱい
岐阜側にも伊富岐神社があります
姉川と関わりの深い神社
神社は水利の重要ポイントに
置かれてることも多い
切り株から木が
この様な大杉の切り株が5、6本はありました。
おまけ
坊やとってはディズニーランドや〜

※出雲井(いずもゆ)
滋賀県に出雲?と思われるかと思いますが
湖北には古代、出雲人がこの地を開拓・灌漑したという伝説が結構あり、農地や製鉄の原料を求めたのではないかとも思っています。

伊夫岐神社の祭神
伊冨伎大神、須佐之男尊、多多美比古命(鍛冶神)他

一時、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)も祀られていたようです。
ヤマタノオロチとはご存知、スサノオに退治された神話のクリーチャー。

ヤマタノオロチ神話を製鉄系異民族の討伐ととるなら敗者側の祀った神か、敗者そのもの。
ヤマタノオロチ退治を洪水対策ととるなら水のタタリ神の封印ということでしょうか。
個人的に製鉄民=出雲リスペクトにロマンを感じます。


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