湖北の風景7 朝妻神社と湊跡
※米原の入江から少し北上した天野川の南岸地区、謎の七夕伝説が残る朝妻(あさづま)神社。
古来より湖上交通の重要ポイント、朝妻湊
春の気持ちの良い晴れの日。
花見と子守りがてら見てきました。
※交通量の多い湖岸道路を渡り、琵琶湖岸に出ました。
※朝妻神社の祭神
素盞鳴尊(すさのおのみこと)
厄除け、縁結び、開運の神
写真を撮り損ねましたが彦星塚という鎌倉期位の仏塔もあります。
琵琶湖に注ぐ天野川を挟んで「蛭子神社」「朝妻神社」が鎮座しており
蛭子神社を織姫の墓、朝妻神社を彦星の墓
お空の天の川に見立てた七夕伝説の地として話題に。
え、墓?古墳なんかな。
この七夕伝説の元ネタ帳、偽書である可能性が高いそうで。
まあ伝説なんて何が真実かわからないけどね。
七夕って中国由来だし、朝妻は渡来系。
七夕伝説が作られる土壌があったのかもしれない。
※朝妻湊の歌碑
「たとえ世界を敵に回しても、君を守る」
みたいな文脈。
君との話は終わることがない。
たいへんロマンチックですが
客人への歓迎の歌らしい。
息長川。
水鳥が遊び、流れが絶えることがないくらい豊かな川ではありますが、
この歌の息長川。
近江でなく河内じゃねって説もあり何だか釈然としない見物でした。
対岸の蛭子(ひるこ)神社もまた行ってみよう。
そんな平日の有給休暇でした。
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