バレンタインは残酷
おやをうらんじゃいないけど
あいつばかりがなぜもてる
バレンタインは残酷。
弱者はうち捨てられ、真の強者のみがほろ苦くも甘い栄光を手に出来る。
そんな時代はとうの昔に墓の下に葬り去られた、はず。
本命チョコ、義理チョコ、友チョコ、自分チョコ。
チョコ・ハラスメント!
渡したみなさま貰ったみなさまも、ほろ苦い思い出があったり、なかったりしますか?
どこかで期待してしまうから、辛いのかもしれませんね。
人権意識とかジェンダー平等とかハラスメント防止とかどんだけいわれても、
恋愛だけは弱肉強食。いつだって戦場。
生存競争は全生物、グロテスクで冷酷。そういうものと思っているフシがある昭和生まれです。
うちは男児がいるので私の人生に、彼らが傷つけたり傷ついたりしないように慮るという新鮮な憂いが生じています。
まあ恋愛とは死にたくなるほど傷ついてナンボだけど。
もらえなくてもママがあげるからね!
え、女友達から貰ってきた?リア充め、けしからん(笑)
あと、わが夫は甘党なのですが、
若い頃はチョコをもらえない奴と悟られない様に(?)一ヶ月以上前から予備のチョコを買い込んでおいたそうです。(なんかかわいい)
そんな時代も今は昔。
一人ウイスキーとチョコを頂きます。