夏が来るだけで切ない
※わが家の小学生組(長女小4、長男小1)はしばらく夏休みです。
年がら年中働いているのに、夏休みが来ると思うと胸がキュッとなるのはなんででしょうね。
梅雨明けの乾いた風が心地良いからでしょうか。
その風の匂いが郷愁を誘うからでしょうか。
キラキラしたあの夏の思い出が鼻腔をくすぐるような・・・
ま、そんな感傷に浸っている暇はない。
小学生にとっては楽しい夏休みも
ワーキングな親たちにとっては修羅場。
わが家では夫が週の大半を在宅勤務のため、ランチの世話とかを頼めるのはありがたい話ではありますが。(下準備は私)
楽になることと言えば、登校のため朝早く起こさなくていいことくらいでしょうか。
正確にはわが家は、長女が発達子でほぼ不登校。毎日がエブリディなため、長男がはじめての夏休み突入ということになります。(彼は1学期皆勤賞)
最初が肝心と、母は朝のうちに夏休みの過ごし方について小1男児にレクチャーしました。
長女は図工は好きだけど、字の読み書きやコツコツ継続するという行為に関しては壊滅的です。
長男が(下手ながら)ちゃんと字が書けていることや、朝顔をまじめに世話する姿やお手伝いを進んでする姿に「え、子どもって言われたことちゃんとするん?」と内心衝撃を受けつつ、猛暑の夏を安全に過ごせるように色々と道を説きました。
出勤前にクーラーの効いた部屋で長男と寝そべってお話をするひととき。
なんと幸せなことよ。癒やされすぎて、お母さんお仕事行くたくないわぁと思ってしまいましたよ。
長女もこういうお優しいタイプだったらなあと思いますが。
プレ反抗期?も重なり、返ってくる言葉はいつもつれない感じなので。
育児の難易度って子どもの個性によるところが大きいです。
もちろん感情は捨てて、親は平等に接しますけどね。
親ガチャだの毒親だの言われようと、彼女なりに生きやすい人生を歩んでくれるようサポートしていきたいところです。
それにまだ下に次男も控えております。(彼もまたヤバそうな気配)
とりあえず父も母もあなたたちの為に日々稼いできますよっと。
そんな情緒も風情も休暇もないハードボイルドな大人の夏であります。
・・・こういうSNSでの親の愚痴的なやつが今後子育てしようとする世代を思いとどまらせる悪しき少子化の原因だとしたら申し訳ないです。
育児は悪くない選択肢です。マッチョになれます。徳を積めます。悟りに近づけます。超人めざせます。ニーチェ的な。神に代わって、人類を統べようじゃないですか(雑ゥー)今週もお疲れさまでした。乾杯!
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