メトロには思い出がないなんて
この前地下鉄御堂筋線についての記事を書きました。
赤や紫、ピンクにオレンジ、大阪市営地下鉄は若かりし頃の思い出の路線です。
会社の昼休み、NHKのニュースを見ていると「大阪メトロ」がタッチ決済・顔認証改札導入とか。皆なぜか「大阪メトロ」なんて小洒落た名称を使用していることに気づく。
帰ってから大阪生まれの夫に「今市営地下鉄って言わへんのやって。知ってた?」と言うと
「は??ナニイッテンノ」な反応。
二人してなんという浦島太郎状態。
(まあ、色々と、察してください)
私「私らが育児で徴兵中に、大都市は変わっていくんやね」
夫「んー、でもメトロって何やろ」
私「んー、フランス語で地下鉄みたいな感じ?」「地下鉄はアメリカではsubwayで、イギリスだとtubeとか言うし」
気になったことはすぐ調べる彼
特に語源関係にはチェック厳しいです。
メトロには地下という意味はない。
メトロポリスの短縮で、この言葉はギリシャ語で「母」と「都市」をつなげた言葉。
meter は「母」
はい、今日のオチ見えましたか。
ヒントは表紙。
大阪メトロ=大阪のオカン
オオサカ・マザー
ヒョウ柄のお召し物でアメちゃんくれそうな親しげな名称ですね。
こんなことは名称が変わった2018年の時点で誰か言ってるかもしれないけど。
兵役中の我々には大きな一歩・・・
実際、現地の方はもう「地下鉄」って言わないのか気になります。
「メトロ」と呼ぶ際にはぜひオカンのことも思い出して下さいね。
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