伊勢の歩き方
12月11日のツイキャスラジオ『がちゃさんのちょっとゆるい話』は、『伊勢の歩き方』について、ゲストの久遠さんにお話を伺いました。その際、我々出演者のために久遠さんが作って下さった資料を、皆さんにもご覧頂きたいと思い、noteにしました。
以下のサイトのライブ履歴の所に、今回の『伊勢の歩き方』放送のアーカイブがあります。この資料を見ながら、ツイキャスラジオを聞いて、伊勢旅行への思いを膨らませて頂けたらと思います。
『がちゃさんのちょっとゆるい話』
https://twitcasting.tv/gacharic_boxx
※なお写真は、すべて久遠さんが撮影したものです。
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伊勢神宮
正式には地名はなく「神宮」と呼びます。
天照大御神をお祀りする皇大神宮(こうだいじんぐう)、通称内宮と衣食住をはじめ産業の守り神である豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りする豊受大神宮(外宮)をはじめ、14所の別宮と摂社や末社などを含めた125の社を総称して「神宮」という。
東京から伊勢へのアクセス。
東京 - 新幹線 - 名古屋 - 近鉄特急or JR快速みえ- 伊勢市駅
所用時間:3時間半、片道:13400円(近鉄特急利用時)
1日目
土曜日:7:09東京駅発(のぞみ) 8:45 名古屋着、近鉄特急10:30伊勢市駅
2日間早起きですが朝早く伊勢には入って頂きたい。
伊勢についてまずやってほしい事。
• 荷物を預けて身軽に。
• ご当地茶の伊勢茶のペットボトルを駅の売店で買って、水分補給アイテムにしてほしい。(めちゃくちゃ美味しいから!)
• 2日間のフリーパスを買って欲しい。
外宮と内宮は車で20分ほど離れており、移動手段はバスかタクシー。フリーパスは外宮と内宮の1往復では元が取れないが、寄り道したりする場合はお得。(外宮-内宮440円くらい)。フリーパスがあれば交通系IC貧乏から脱出できる。
フリーパスの元が取れる!バス利用の一例
1日目
外宮→月讀宮、月讀宮→内宮、内宮→駅前の宿泊先
2日目
内宮→ 駅前の宿泊先、外宮→猿田彦神社、内宮→伊勢市駅or宇治山田駅
さらに二見に行くなら絶対フリーパスがあった方がいい。
豊受大神宮(外宮)
天照大御神の衣装住を司る神様。最初は京都に鎮座していたが、
天照大御神のお願いで伊勢に移ってきた神様。
森の中なのでたくさん深呼吸をして自然を感じましょう。
お参りは二礼二拍手一礼。正殿ではお願いごとではなく、
感謝の気持ちをお伝えしよう。
お願い事を聞いてくれる別宮が外宮内にあります。(荒魂を祀る多賀宮)
お願いはそこで。
お昼時!
おススメお昼所
青丸:伊勢うどんのお店
矢印:外宮北御門の向かいに喜多屋というウナギ屋さん
赤丸:伊勢角屋麦酒 外宮前店
赤福特設店
伊勢うどん
伊勢まぶし
赤福氷(夏季)
他、二軒茶屋餅も、オススメです!
https://www.kankomie.or.jp/spot/detail_46.html
おススメ観光スポット
• せんぐう館
https://www.sengukan.jp
• 徴古館
http://museum.isejingu.or.jp/museum/index.html
• 月讀宮
https://www.isejingu.or.jp/about/outerbetsugu/
夕方は内宮前のおはらい町とおかげ横丁で
食べ歩き&伊勢・志摩のご当地ビールを堪能!!!
色々見て食べ歩こう!歩いて食べるのもいいけど
五十鈴川のほとりで座って食べるのがおススメ!
おはらい町(上)とおかげ横丁(下)
ご当地ビール 「神都麦酒」
伊勢志摩限定のご当地ビール。関東で見かけたことはなく、
伊勢に行くか通販でしか手に入ない一品!
キリンのクラシックラガーに水のすっきり感とコクと甘みを足した様な
深く飲みごたえある味わい。
伊勢でしか飲めない!神都麦酒の樽生!
おはらい町でステーキ串やタコ棒(練り物)、焼き牡蠣など好きな物を買い、裏手の五十鈴川の土手で神都麦酒を片手にくつろいでみてはいかがでしょう!
夕方5時、店じまいが始まりました。朝も早くて疲れたでしょう。
そろそろ宿泊先向かい、チェックインしてはいかがかな?
夜ごはん食べる場所が少ないので、
前もってお店をリサーチして人気店は予約がベストです。
2日目
まずは内宮へ早朝参宮。神宮の参宮順序は外宮→内宮が一般的。
そして午後の内宮は非常に混んでいるので初日には行かず、
あえて翌日にずらすのが久遠流。
バスがないのでタクシーを拾って「おかげ横丁前」まで行きます。
伊勢市駅から1400円くらい。
おかげ横丁から五十鈴川方面に歩くと赤福本店があります。
写真は5時半前の赤福本店と内宮の宇治橋前。
赤福本店は早朝から営業していて、出来立ての赤福餅とお茶を頂けます。
内宮(皇大神宮)
外宮と内宮は時期によりますが朝5時から参宮することが出来ます。
早朝に行くと木々や川のせせらぎ、砂利を踏む音、風の音、神宮の森を
全身に感じる事が出来ます。
そして人も少なく、ゆっくりとした足取りで散策出来、
正殿をゆっくり拝むことが出来ます。
内宮の御祭神は天照大御神(アマテラシマススメノオオミカミ)
作法は二礼二拍手一礼
正殿では外宮同様、お祈りではなく感謝をささげよう。
願い事は荒祭宮(あらまつりのみや)で。
荒祭宮は天照大御神の荒魂をお祀りしています。
内宮を1時間かけてゆっくり散策。
帰る頃、ご来光を宇治橋から望むことが出来ますよ。
これも1泊旅行の醍醐味!
以下の写真は日が昇った時間の内宮宇治橋前。
冬至の時期、お正月は宇治橋の正面から太陽が昇ります。
夏至の頃は二見の夫婦岩のちょうど間から太陽が昇ります。
1.日が昇ってきたころの内宮前の五十鈴川の御手洗場
2.宇治橋前から見る日の出
3. 宇治橋
内宮の朝を満喫したらホテルに戻って、朝食を頂き、チェックアウト。
チェックアウト後は荷物をコインロッカーに預け、猿田彦神社へ。
猿田彦神社
みちひらきの神様、猿田彦大神をお祀りする神社。
天孫降臨の際に、天照大御神の遣いである「ニニギノミコト」を
高天原(たかまがはら)から道案内した神様。
そこから「みちひらきの神様」と言われている。
交通安全、商売繁盛、厄除開運、出世、学業、合格、縁結びなどの御利益があるとされます。
そして、芸事の神様をお祀りする佐瑠女神社にも参拝し、芸事のお祈りをしよう。
佐瑠女神社の御祭神は天照大御神が天岩戸に隠れられたときに神楽を奉納した神様。神楽をみて、八百万の神様が喜び笑い、それを聞いて岩戸から出てきたと言われています。
この後はお昼をおはらい町でお昼を食べたり、お店を回ったりして
のんびり過ごして、帰路につきましょう。
おススメのお持ち帰り品!
伊勢志摩産のあおさのりと、えび屋の海老だしパック
二軒茶屋の味噌(赤味噌)
神都麦酒、伊勢ピルスナー、神楽麦酒
二軒茶屋餅のお餅、赤福
伊勢海老せんべい
お守り
(神宮のお守りは、地元の神社などに返してもOK。
OKなのは総氏神である天照大御神を祀る神宮ならでは)
他にも目移りするものばかりなので散策してみてね!
おしまい
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