リングが出来上がるまで
今回はワークショップで制作できるリングの作り方をご紹介します。
ハンマーで叩き目をつけながら制作するリング。
素材は「真鍮」「シルバー」「10金×シルバー」の3種類から選べます。
まずはサイズ計測から。小指〜親指までどの指でも作れます。お好きな指の号数を測ってください。
素材の丸線を糸鋸で切っていきます。切った丸線はロウ付けするためにやすりで切り口を整えます。そして一度火を当てて焼きなまし。そうすることで、金属が手で簡単に曲げられるほど柔らかくなります。
丸線を輪っかに変える、ロウ付けを体験
小さな金属のチップを火で溶かし隙間をくっ付ける、それがロウ付けです。細かい作業ですが、スタッフがサポートしますので初めての方でもご安心ください。丸線だった素材が、輪っかへと姿を変えました。
ハンマーで作る自分好みのリング
ここからは、ハンマーで槌目という小さな模様を打ち込んでいきます。金属が伸びてサイズも大きくなるため、調整しながらぴったりのサイズに制作します。
さて、両面にも質感を施します。360℃どこからみても質感がある方が美しい仕上がりになります。沢山叩けば少し華奢な仕上がりに。
この工程では、叩き方によって人それぞれの違いが出てきます。
リングに入れる小さな文字
最後に内側に刻印を入れます。この作業、実は難しいと評判です。ポイントはしっかり押さえてリングを自立させること。綺麗に入ると、とても達成感があります。
ロウ付けから叩き、刻印と盛り沢山なコース。リングは叩く速さやハンマーを当てる角度で仕上がりに違いがでます。一緒に参加した方とその違いを見比べて楽しんでみてください。
ワークショップのご予約はこちらから。
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atelier plow
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