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シルバー×真鍮ブレスレット

こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。
atelier plow 三島です。

駅からお店へと歩く道に自生している植物を見るのが、私の通勤の日課です。最近若葉が生えていてほっこりしました。少し早く春を見つけた気分でした。

徐々に春へと近づきますね。
これからのシーズン、ワークショップでは春休みを利用したお友達同士でのご参加や、旅行としてお越しいただく方も増えます。

今回は、制作工程も多く、賑やかなワークショップ風景となるブレスレット作りをご紹介します。atelier plow ではシルバープレートと真鍮線を組み合わせた開閉式のブレスレットが制作できます。


全てのパーツを一から制作!

ブレスレット作りは、パーツひとつひとつを作り、最後に組み立てていくという流れで制作します。

まずはシルバープレートを作るところからスタート。
プレートは角が切りっぱなしの状態なので、研磨する際に使用するリューターという道具を使って角を落としていきます。

回転する紙やすりを当てることで、角が丸く落ちていきます

磨き終わったら、ハンマーで槌目模様という小さな凸凹を付けていきます。模様が重なり合わないように叩けば、鱗のように美しい仕上がりに。叩き終わったら、プレートを木型に入れて叩き、お椀状にカーブさせておきます。

プレートをよく見ながら、トントンと叩き目を重ねます

その後、刻印を入れます。このブレスレットは刻印がワンポイントになるため、どこに入れようかな・・・と悩む方も多いです。自分の好きな場所へ打ち込んでいきます。

ブレて2重に打つことを避けるため、しっかりと押さえます

意外と難しい!それが、ブレスレットの組み立て作業です。

さて、ここまででシルバープレートが完成しました。
ここから組み立てを行います。

留め具部分を曲げながら作っていきます

"やっとこ"というペンチに似た道具で、留め具部分を作っていきます。真鍮は硬いため、最初は力加減が難しい。よく見ながら丁寧に曲げていきます。意外と苦戦する方が多いこの工程。何度か練習しながら、ベストな留め具に仕上げていきます。

いよいよ最終工程。細部まで模様をつけていきます。

叩き方によって、質感が驚くほど変わります

真鍮の部分に、ハンマーで叩き目をつけていきます。叩くことで金属が固くなり、開閉の際の形崩れ防止にもなります。

完成しました!
刻印の横に石を添えました
オプションでジルコニアという石を入れることができます

全てのパーツを一から制作するブレスレット作り。作ることを思う存分楽しみたいという方は、工程の多いこのコースがおすすめです。

2時間をフルに使って、手を動かし続けながら理想のブレスレットへと近づけていきましょう。難しい工程はもちろんサポートしますのでご安心ください。

春休みに向けて、体験してみたいなという方。
お会いできること楽しみにしています。



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