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有り難いと思う日々〜てんかん患者とその家族の日常

私事で失礼いたします。
 
昨晩から今日にかけ、台風が通過。
 
神奈川県の我が地域は、恐れていた程の雨にはならず、ひと安心しました。
 
雨が降る中、てんかん持ちの長男の福祉手帳申請の手続きを進めに、先ずは、かかりつけ病院まで、診断書をお願いしにいきました。
 
夏に大きな発作を起こし、目の当たりにした症状を思い出しながら、当たり前のような毎日が実は当たり前ではないことに、何となく切なさを感じ、同時に、何の変哲もない毎日が有り難いとも。
 
大きな発作は、本人も周りも、本当にびっくりします。
意識が有る無しに関わらず、自身でコントロールできない転倒。その時々で、痙攣なり、硬直なり、意識無く動いてしまう自動性なり、様々な症状が見られます。周りの状況によっては怪我も負います。
薬は、現段階では予防薬しか無く、それも100%防ぐことはできない。
 
ふむ、これは、本人も家族も周りの関係者も、色々な意味で、心身共にキツい。だから、福祉や医療助成の対象になるわけだ。
 
様々な思いが巡る中、これから本人を送りがてら、何度となく通う道を歩き、病院へ。無事に手続きが済み、書類の仕上がりを待つのみ。
 
不思議なもので、随分落ち着いている自分がいます。
 
夕方、学校から帰ってきた長男は、いつもの茶目っ気を振り撒きながら、
 
ただいま〜
オヤツなに〜?
今日の手紙これ
 
いつも見せる変わりない言動に、こんな穏やかな時間が続けばと思いました。
  
#てんかん #発作  
#福祉手帳 #有り難い日々  
#てんかん患者とその家族の日常

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