長方形のグラニースクエア
いつもいいねやリツイートありがとうございます^^
先週、ブログやSNSの方でも告知した長方形のグラニースクエア、記事公開の準備ができました。
今回は編み図などはなく写真での解説のみになります。
また、何かの作品に仕立てたものの編み方解説ではなく、単純にグラニースクエアの最初の部分だけの解説になります。
上の写真のように、ただひたすら好きな大きさまで編み進めておくるみやひざ掛け、ブランケット、こたつカバーなどの大作にしてもいいですし…
モチーフ同士を繋いでランチョンマットやバッグなどの小物にしても…
皆さまそれぞれで、いろんなアイテムにアレンジしていただけたら嬉しいです^^
長方形グラニースクエアの材料
今回、ダイソーのコットンヤーンの細い方に、かぎ針は5号を使いましたが、どんな糸でもOKです。
かぎ針も、使用する糸とご自分の手に合うものをお使いください。
長方形グラニースクエアの編み方
① まずは4の倍数に1足した数で作り目します。ここでは、20に1足した数=21目で作り目しました。
さらに立ち上がり4目鎖編み(端の長編み1目分+鎖編み1目分)を編みます。
そしてかぎ針から7目めのところに、鎖編みの裏山を拾って長編みを編みます。
② 続けて長編みをもう1目編みます。
③ 鎖1目+作り目の鎖編みを1目飛ばして長編み3目を、下の写真のように編んでいき、作り目の鎖編み、端5目残します。
④ 鎖編み1目編んだら、作り目を1目飛ばして長編み2目、さらに鎖編み1目+作り目を1目飛ばして端の目に長編みを1目編みます。
端の目だけ、裏山を拾って長編みを編むと目が伸びてしまうので、裏山と半目を拾いました。
これで、長方形グラニースクエアの土台となる部分が完成しました。
この土台の周囲4辺を拾って編んでいきます。
⑤ 鎖編み3目で立ち上がり、角の空間(赤い★)に長編み2目編みます。
土台の端の長編みの足をそっくり束に拾って長編みを編んでください。
⑥ 続けて鎖編み2目編み、⑤で編んだのと同じ空間(赤い★)に長編み3目編みます。
この時、作り目の鎖編みを束に拾うような感じで編みます。
⑦ あとは、反対側の端まで、鎖編み1目+前段鎖1目を束に拾って長編み3目を繰り返します。
⑧ 鎖編み1目編み、反対側の端のスペース(赤い★)に、長編み3目+鎖編み2目+長編み3目+鎖編み2目+長編み3目編みいれます。
⑨ ⑦と同じ様に、鎖編み1目+前段の鎖1目を拾って長編み3目を繰り返します。
⑩ 鎖編み1目編み、⑤で長編みを編んだのと同じ空間(赤い★)に長編み3目編みます。
編み終わりは、次の段を角の鎖編み2目のスペースから始めたいので、鎖編み2目の代わりに鎖編み1目+立ち上がりに細編みを編みます。
⑪ あとは、普通のグラニースクエアと編み方は同じ。
角は下の写真の赤い★4か所になります。
角の所だけ長編み3目+鎖2目+長編み3目編んでいって、どんどん大きくしていきます。
ここでは、1段編むごとに編む方向を変えて編んでいます。
ずっと表を見ながら編むと、少しずつ編み地が歪んでいってしまうので、その歪みを解消するために、平編みの要領で1段編んだら編地をひっくり返して今編んだのと反対に向かって編んでいく方法を取っています。
ただ、歪みは個人差がありますし、例えば小さいサイズのものなど歪みが気にならない場合もありますので、そのような場合はずっと表を見ながら編んでいってもOKです。
糸変えのタイミングもご自由に。
ちなみに、下の大きなひざ掛けは、鎖編み17目で編み始めてます。
こちらのモチーフ繋ぎは、左側の2枚並んだ方が21目から、縦になっている右側の1枚は29目から編み始めてます。