【無料編み図&編み方動画付き】細編みのバリエーションで編むコースター
かぎ針編みを始めるとき、細編みを最初に編んでみた方が多いのではないでしょうか?
どんなアイテムでも必ずと言っていいほど使用する頻度の高い、基本中の基本ともいえる「細編み」ですが、実はたくさんのバリエーションがあります。
今日は、そんな細編みバリエーションの中から細編みの畝編みとすじ編み、引き出しねじり細編み目という編み方を使ってコースターを編んでみたいと思います。
細編みバリエーションの編み方
細編みの畝編み・すじ編みの編み方
細編みの畝編み・すじ編みを編む時は、前段の編み目の向こう側の半目1本だけを拾って編みます。
1段ごとに編地をひっくり返しながら編む平編みのときに、向こう側の半目1本だけを拾って編むのを「畝編み」と言い、畝のような見た目の模様になります。
編地をひっくり返さずに、同じ方向に向ってぐるぐると輪に編むようなときに、向こう側の半目1本を拾って編むのを「すじ編み」と言い、すじのような見た目の模様になります。
畝編み・すじ編みは、編み目記号も編み方も全く同じですが、出来上がる模様の見た目は全く異なります。
引き出しねじり細編み目の編み方
引き出しねじり細編み目は、細編みバリエーションの1つ「ねじり細編み目」のバリエーションです。
未完成(あと1回引き抜いたら完成する状態)の細編みをねじって作るねじり細編みを、1段下から糸を引き出して編みます。
普通の細編みと引き出しねじり細編みを繰り返すと、刺繍のブランケットステッチのような見た目になり、縁の部分もポコポコとした見た目になります。
今回編んだコースターなどの縁編みをして編んでもよいですし、バッグの縁編みなどにしても可愛い仕上がりになると思いますので、ぜひ使ってみてください!
PDF編み図
こちらからPDF版の編み図をダウンロードいただけます。