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2種類の革を貼り合わせる

こんにちは、革工房を開く事を目指してるまめねこです。
今は、9月頃に目標にMinneに出品する為に技術の向上とオリジナル作品のデザインをしています。

その他に2つ目論んでいることが有って、以前にネットゲームで仲良くなった高校生が今年大学受験なので、合格したら進学祝いに財布をプレゼントしたいなぁと思っています。もう一つが同じくゲームで仲良くなった美容師さんが1店舗お店を任されたと言う事なので、もう少し私に技術が着いたらシザーケースをプレゼント出来たらと思っています。

喜んでもらえたら嬉しいのですね。
私の作品を受け取ってくれた人が笑顔になれる様な、そんな作家を目指しています。
その為には今は技術を磨いて、受け取ってガッカリすることのがない様にしたいです。

■2種類のの革を貼り合わせる。

先週から、Nintendo Switch Liteのキャリングケース作りをしています。
外側には以前購入したブライドルレザーを内側には精密機械を入れるので、傷がつきにくい様にスウェード地を貼り付けています。

種類の違う革を貼り合わせるのは初の挑戦で試行錯誤しています。

通常、ヌメ革やブライダルレザーなどでは接着面が判らな行くなるまで側面のコバは磨きます。これによって使っているうちに剥がれにくくなります。
ところがスウェードの場合にはは同じ様に磨くにはむいていません。
ですが、縁をそのままにしておくと使っているうちに、そこから剥がれてしまいのですので手当してあげなくてはいけません。

なので、今回は2つの方法を試す事にしました。
一つが、別のもう一枚2センチほどの幅の革を用意して被せる様に貼り縫い付けてみました。
もう片方は、縁に張り合わせていないところを1cmほどよういしてそこを折り返す様にしてみました。

■ それぞれの違い。

別に用意した方法、こちらは凹凸ができて引き締まった感じになりました。
この処理はありです。

ただし、今回は1mm厚の革を使ったのですが厚さが難点で、綺麗に貼れず片方が直線に縫えているのですが、もう片方が切れ目に対して水平にならず、波打ってしまいました。

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革に厚みがあると折り曲げたり、貼り付たりする際に少々扱いにくく結果として綺麗に張り付けられない様です。

これについては、0.6mmの革を使えばもう少し綺麗に貼れそうなので、5月の予算で薄い革を少し用意してみようと思います。

もう一方の方法は、今週末に行う予定ですのでまた報告したいと思います。

■作ってみて気がつく事、使ってみて気がつく事

実際に作ってみて気がつく事は多いです。
イラストレーターで作成した、型紙では綺麗にいっても実際に縫おうとしたら針を通す事が考慮されておらず、縫えないなんて事もあります。

同じ様に使ってみて気がつく事も有るのではないかなと思っています。
願わくは作品を受け取った人が気兼ねなく意見を言ってくれたりアドバイスしてもらえるそんな関係を持てる絆が作品を通じて作れたら幸せだろうななんて思っています。

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