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新しい時代へ移行・最終準備

占星術の視点で、新しい時代への移行と変容を
考察していきます。
2020.12.22(冬至)に土星と木星が、
水瓶座0°でコンジャンクションしてから、
今後、約240年土星と木星は約20年ごとに
風のエレメントの星座で会合し続けるという、
「風の時代」に入っています。
その意味ではすでに大きな節目を経て、
新しい時代へ入っているのですが、
2025年に向けてさらなる変容が促されています。


トランスサタニアン
〜時代天体・土星より外側の3天体
天王星、海王星、冥王星は、
ゆっくり長期に渡り影響をもたらすため、
大きな時代の流れと人類の意識に影響を与え、
個人には魂の進化を促します。


太陽系の外側にあるこの3天体は、
壮大な銀河系の情報を取り入れていきます。
今年11/20には冥王星が完全に水瓶座入り、
2025年海王星は3/30牡羊座入り、
天王星は7/7に双子座入りし、
さらなる変革期に入っていきます。


この大変化直前の現在は、
内観と手放しの最終準備段階に入っています。
冥王星(破壊と再生・変容)は、この9/3に
山羊座に戻り、冥王星山羊座(地のエレメント)
の総仕上げ時期に入りました。
2024.11.20に最終的に水瓶座に入るまで、
古いパターンの最終的な掘りおこしと
手放しの機会が与えられています。
無意識領域に封印しているもの、
見たくないものや執着が浮き上がりやすい時で
ポジティブに見ると過去に溜め込まれた、
手放しの猶予が与えられた、
シャドウワークに良い時期と言えそうです。


山羊座と対応する色はロイヤルブルー。
地の星座の最後で、物質社会の最終形です。
政治・経済・医療形態・境界線(国境)など、
大きな組織と形態に、変容がなされていきます。
個人レベルでは信念体系・条件付け制限の解放や、
新しい世界への不要物の断捨離はもちろん、
身体では骨や骨格・歯・皮膚(境界線)の
メンテナンスに良さそうです。


冥王星は破壊と再生の星ですので、
山羊座のテーマの古いものを壊します。
今まで内側にあった影の側面が浮上してきます。
内側にないものは出てきません。
幼少期や過去生からの体験で見たくない、
感じたくない、無意識に隠された感情です。
そのテーマやパターンを癒し、手放す時なのです。
手放そうと思わなくても自然に浮上し、
触れると過剰反応を起こしますので、
否応なく解放するべきテーマがわかります。
それは内側からのサインです。
そのような感情や状況を否定せず、
受け入れていくこと、
そしてそれに感謝して手放していく時です。


2025年には他2つの時代天体も
次の星座へ引っ越します。
新しい時代に古い荷物を持っては行けません。
トランスサタニアンは土星の常識を超えていきます。


12星座は陰(−)陽(+)いずれかの質を持ちます。
トランスサタニアン・時代天体は逆行時期が長く、
逆行中はその星座のテーマを見直しながら
徐々に切り替わっていきます。


2019年〜2024年のトランスサタニアン
天王星/牡牛座(−)
海王星/魚 座(−)
冥王星/山羊座(−)
全て陰(−)の質を持つ星座で、
内側に向かう質を持ちます。
パンデミックの時期が入っていますが、
内側に意識を向ける自己探究の時でした。
自分を知り、自分と繋がると、
内側から真の答えがやってくるようになります。
これが2025年以降の基盤となります。


2025年7月以降のトランスサタニアン
天王星/双子座(+)
海王星/牡羊座(+)
冥王星/水瓶座(+)
全て陽(+)の、
能動的で外に向かう質に変換されていきます。
個人的に見ると、自分を知った後、
その個性と独自性を、全体に広げていく時です。


時代が動く〜2025年占星術トランスサタニアン
11/4(月・祝)13:00〜16:00

トランスサタニアンについてと、
2025年以降どのように時代が動いていくのか、
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岸延江先生
著書:星が導き出すハーバルアストロロジー

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