【自己紹介】アトリエ化政【はじめてのnote】
はじめまして。アトリエ化政のほくさいぬと申します。
はじめての方に向けて、まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。
プロフィール
【ほくさいぬ】
アトリエ化政のブロガー。某芸術大学 日本画専攻卒。
日本人らしくありつつ、飾らないのに粋な江戸文化である『化政文化』に魅了され、その魅力を多くの人々に伝えたいと思ってブログを始めました。
普段はジャンルにこだわらず、インタビュー系の動画制作や、動画のテロップ入れなど、映像編集業務全般を担当しています。
過去の動画制作数は1000本以上。
なぜ、化政文化を研究しているのか?
江戸前期〜中期で栄えた元禄文化(化政文化のひとつ前)では、商業の発展が目覚ましく、多くの庶民が経済的に豊かになりました。
それに伴い、絵画や文学、演芸といった芸術文化も庶民の手に届くものとなり、金箔を使うなどした贅沢な仕様の豪華絢爛な作品が数多く生み出されました。
経済の繁栄が、芸術の豊かさに直結していたのです。
一方、その後の江戸後期にあたる化政文化の時代には、幕府の政策によって贅沢が厳しく制限されるようになりました。
しかし、逆にこの制約が芸術家たちの創意を刺激し、派手さを排除したシンプルで粋な美学が生まれました。
派手でなくとも洗練された美があるという感覚が、この時代の作品に深く息づいているのです。
このような歴史的背景を見ると、現代日本でも同様の現象が見られるのではないかと考えさせられます。
令和の世において、私たちが楽しみ、豊かに暮らすためのヒントは、化政文化の歴史を紐解く中にあるかもしれません。
制限の中でも生み出される美や、シンプルさの中に隠れた豊かさに目を向けることで、現代の生活にも新たな視点がもたらされるのではないでしょうか。
化政文化を深掘りした知識や考察が、令和の世のライフスタイルを豊かにするヒントになればいいなと思い、noteを始めました。
これからもよろしくお願いいたします!
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