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毎日ここ(舞台)にいられることは幸せでした。
皆さん、おはようございます。
どうも、小屋付きの人ちゃんみかです。
今日は一応の仕事納めでした。
舞台の片づけとメンテナンス、あとは新しく印付けなんかもして。何もない日にしかできないこともたくさんありますからね。今年一年、舞台と過ごしてきました。
と言っても、過去何年も単発ではお仕事をさせていただいてましたから見慣れた場所ではあったけれど、毎日ここ(舞台)にいられることは幸せでした。
今年一年で、舞台は結構変わったと思います。
業界スタッフさん達なら、きっと見てすぐわかる変化です。
袖幕の間口に合わせて目印をつけました。
照明サスの吊り位置に印をつけました。
綱元の足元に印をつけました。
この3点は、業者さんが入ってこられた際に「印、ないんだ」とボソッと言われていた声が聞こえたことがきっかけで作業することができました。
本来であれば舞台担当が対応することと思いますが、何十年と印がなかったわけですからこれからもないことは間違いなくて。
でも、私は印はあったほうがいいと思うので、舞台担当のいない時を狙っては作業を進めていきました。
印をつけてから、袖幕の開きを決めるのもスムーズになりました。目分量でわざわざ客席から見て合わせるという時間が省かれました。最低限に必要なこと、を何十年も放置している。そういうことがまだたくさんあります。私は舞台が好きなので、こうした作業を面倒だとは思いません。ただ、今は担当役割が違いますから、本来であればこれは私の仕事ではなくて、勝手にこういうことをすると不都合な人もいるのです。
誰に対しての良しとするか。
今日は舞台に感謝をして、愛おしい気持ちで舞台を後にしました。明日からは事務的な作業を進めます。
では、また。
KaFuKa