舞台創りの裏側
皆さん、おはようございます。
どうも、小屋付きの人ちゃんみかです。
舞台創りってどんなことをすると思いますか?
今回は私の舞台創りについて少しまとめたいと思います。オールドパーティーの裏側、と思って読んでいただけたら幸いです。
企画制作オファー
公演する作品、公演目的、内容、公演場所、
制作に関することをまとめます。
今回は劇団トマト座に全面協力をお願いする形なので、オファーを受けていただけるだけの内容と交渉を行いました。
出演者オファー
実際に公演できる見通しがたってから、具体的な作品創りになります。出演していただきたい俳優に公演に関する詳細を伝えます。
判断基準は脚本だったりもするので、データを送ったりお電話したり。
道は示す
離れていても大丈夫なように、早めに演出プランと音源は共有して、皆さんが不安にならないように方向と進行状況を示す。文章で誤差が生まれそうな時は電話してクリアにする。
(これは稽古までの間継続してます)
日程調整
録音日、稽古日、打ち合わせ日
本番までの間に逆算して日程を決めます。
トマト座の予定、キャストの予定、アトリエの使用状況がありますからその辺も相談しつつ。
予約フォーム作成、対応
漏れがないようにすることと、24時間いつでも対応できた方がいいので基本的にこれは1人で行ってます。
宣伝告知
宣伝告知の内容を本番後まで決めています。
『よい日』を選んで、この日にコレを、みたいなザックリと決めています。
脚本追加オファー
シーンを増やしていただきたいとか、内容を少し変更してほしい時などは、脚本家の松本監督にお願いをします。
いつまでに、どんな内容で、何分くらいの尺がほしい等の要望をまとめてオファーします。
パンフレットデザイン作成
デザイン内容を決めて、必要なコメントをいただいて、まとめて、共有。
脚本の確認
読んで、修正お願いするところはお願いをして。完成。
新しいシーンの演出プラン
追加の出演オファー、交渉と同時進行で演出プランをまとめる。
実際には稽古で決めますが、その前に演出プランをある程度まとめる必要があります。
音源、照明プラン
必要な音源を探して、照明きっかけや色のイメージをある程度までまとめます。
2月4日現在、今ここ。
ありがたいことに、困った時には相談できる人が今回いてくれるので本当に助けていただいてます。
衣装と小道具、大道具はトマト座に全面お任せできていることも心強い‼︎
作品に関しては、うっちーと伊東さんが居てくれます。私のお芝居に関しては伊東さんがしっかり演出してくれるという安心感もあります。
音響に関しては、優子さんが編集していい感じに音出ししてくれるので、私は音源を渡すだけでいいです。
照明に関しては、ありがたいことにこちらでたくさんの照明さん達とご一緒させていただけてるご縁があり、相談できる先輩もいます。
いやはや、無敵感!!✨
プロと仕事をするということは、こちらの覚悟もそうですけど圧倒的に安心感があるのだなと今回すごく感じています。
普段、私のスピード感や内容に関して嫉妬心(プライド)を持ってわざと足を引っ張る人もいるわけですけど、プロの現場でそういうことはほぼないのでとてもスムーズです。
さぁ、やっと動き出せる2月です。
やること山積みです。
本番終わってからも、やること山積みです。
とりあえず発注とか段取り、期日はしっかり守り、バッサバッサと切り捨て駆け抜けますよ。
本番まで3週間きっちゃったらしいです。
お芝居の稽古もちゃんとしなくちゃ!
まだお席、ございます。
特に夕方はお席に余裕がございます。
多くの方にお越しいただけますように。
よろしくお願いいたします。
では、また。
65歳以上の劇団 代表:岡田美香