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機会は自分で掴むことを今世の目標にすると心に決めました。

皆さん、おはようございます。
どうも、小屋付きの人ちゃんみかです。

無事に誕生日を迎えた次の日、なんとなく車を走らせて向かったのは彌彦神社でした。

駐車場に車を停めて、鳥居へ向かいながら気づいたことがありました。
『あぁ、やっぱりちょっと疲れていたんだなぁ』
本番の前日、うまく音響対応ができるか心配で全然眠れなくて(笑)
当日はできる限りの準備をしました。
本番が終わればすぐにバラシ、時間との勝負で帰宅したのは22時過ぎでしたから。疲れてないわけがないんです。
肉体的、というよりは精神的に。
この仕事は好きじゃなきゃ続かないです。

さて、9月に入ってから随分と悩んでいたことがあります。
私にとって最も尊敬する舞台人、小林賢太郎さんが発表した『コントのつくりかた』開催について。

小林賢太郎さんが舞台で、コントづくりやノウハウを話してくれて、質問にも答えてくれる機会を作ってくれたのです。
ちゃんみかにとってこんな機会、待ちに待っていたと思うでしょう?


それが、そうでもないと気づいたんです。

私にとって小林賢太郎さんに関することはためらわずにお金を使ってよいことに決めています。けれど、今回の発表は、なんとなくためらっている自分がいました。こんな機会、もうないかもしれないと思う反面、この感情は何だろうとずっと考えていました。

ひとつ確かなことがあって、この気持ちの原因は[私の頭が固い]ということです。

以前、映画館で小林賢太郎さんが出演者さんと監督挨拶をされる機会がありました。その時、すごく勉強になったと同時に小林賢太郎さんご本人から聞ける作品のお話がすごく嬉しくて、私にとってすごく大切な『特別な時間』だったわけですけど、その時SNSでは小林賢太郎さんがどんな服装だったとか、靴下が何色だったとか、話す内容はこうだったとか、似顔絵なんかであふれていました。

純粋に作品を想うことも、小林賢太郎さんへのリスペクトも配慮もない人が多く目につきました。なんかすごく残念だったんですよね。

で、今回の場合、内容が舞台とかエンタメのことじゃないですか。
私は結構、舞台に対する想いが強くて(ウザいくらいに)真面目すぎるんです。
小林賢太郎さんを見たい人達だって、当然参加されると思います。

温度差に、多分自分が耐えられなくなってしまう気がしたんです。
ずっと小林賢太郎さんの舞台に関わることを目標にしてきました。
小林賢太郎さんご本人からノウハウを聞けるこんな機会、一生ないかもしれません。

けれど、舞台を愛し舞台に真っすぐでありたいと願う私なりに考えて、
機会は自分で掴むことを今世の目標にすると心に決めました。


並行食堂、私はまつもと市民芸術館へ行かせていただきます。クロコ郎くんの劇場紹介を観て、「文化の街」に惹かれました。
288席という席数も劇場の客席雰囲気もすごく良くて、実際に座りたいって思いました。

クロコ郎くん、ありがとう( ´ ▽ ` )ノ

普段私のいる舞台、客席は680席ですからいつも見ている景色に比べ、288席の空間はかなり出演者と近い距離で観ることができます。特別感!!✨

昼間の公演はチケット完売していましたので私は夕方公演を観に行きます。
日中は美術館とか街並みをゆっくり満喫しようと思います。
お蕎麦も食べたい。


自分の感覚に正直に、素直に、自分なりの想いを持ちこれからも小林賢太郎さんを最も尊敬していきます。



では、また。
KaFuKa

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