エピローグ
皆さん、おはようございます。
どうも、小屋付きの人ちゃんみかです。
公演を無事に終えて2日が経ちました。
不思議なもので、すでに遠い昔のことのようです。
たくさんの方にお越しいただきました。
本当に本当にありがとうございます✨
18日から稽古場入りをして、まずは前編の段取りの共有を行こないました。
その時にはまだ、衣装もできていなかったし
まだまだ未完成な部分が山積みでした。
私はトマト座に泊まり込みでしたので、夜中まで作業することができました。
朝起きて、すぐに作業。
寝る直前まで作業できる日々。
没頭していたい私にとって、それはそれは幸せな環境でした。
稽古をする数日間で、チームワークはすごくよくなっていったと思います。
ほぼ毎日、稽古終わってからツッコミの稽古をしたり、剣の扱いを教えていただいたり…。
うっちーは、いつしか私の師となりました笑
うっちーとは長い付き合いになりますが、大体は私が演出で彼が俳優という仕事でしたので、同じ土俵に立つことがなかったんです。
それが今回、同じ土俵に立ってみて
なんて上手い俳優なんだと思いました。
それはそれは器用に、ツッコミをするし
笑いのセンスはすごい人だと思いました。
きっとお客様皆さんおんなじように感じたと思いますけど、楽しんでいただけるキャラを演じきってました。
連日笑い、本番中は袖で見守ってくれて
本当にありがとう✨
伊東さんとは、共演をするのは18年ぶりくらい。あの頃の自分にできなかったことが、今ならできるんじゃないかって思ったんですよ。
今なら、伊東さんの相手役として、少しは相応しいお芝居ができるんじゃないかと。
もう一回、一緒にお芝居をしたいと。
結果からいうと、多分、通用してなかったです笑
だって、私がお芝居をしなかった間も、ずっと変わらず伊東さんは全国の子ども達にお芝居を届け続けていたんですから。
本当に上手い俳優さんだと、改めて思いました。通用するかも…なんて、思ってんじゃないよ自分。それはそれは圧倒的でした。
30年ぶりの小劇場とのこと、めっちゃ良き思い出になれたのならこれ幸いです。
語りのトシコさんは、いつも私が大好きなエマさん、です。
エマさんにオファーしたのは脚本ができてからになりますので2月入ってからです。
もともと本編だけの作品だったところに加えました前編部分、お忙しいところ執筆してくれた松本監督には大感謝です。
オファー内容は
『セリフを覚えなくても良いように語りで進められる、他キャストはマイムでいける15分くらいの内容』
ドンピシャに書いてくださった松本監督。
役者として舞台に立つなんてもうないと思っていたエマさんに、無理を言って出演していただきました。
エマさんと、共演したかったんです。
エマさんに、「これならやってもいい」と言ってもらえる演出プランで脚本を書いていただいたなんて、口が裂けても言えません。笑
エマさんは圧倒的でした。
客席とあんなに近い距離、小劇場は40年ぶりですって。やはり私にとって、大尊敬する大女優です。
とにかく嬉しかったなぁ。
可愛かったなぁ。
エマさんが居てくれる、それだけでもぉ絶対的な安心感がありました。
トマト座は児童演劇の劇団です。
出演者全員が、児童演劇という舞台で、毎日全国の子ども達にお芝居を届けてきました。
プロとして舞台に立っていたメンバーです。
今回、その土台に各々の人生経験がプラスされ、本当に良い状態のメンバーでもう一度舞台に立てたこと、心から幸せだと感じるとともに、誇りに思うことができました。
音響照明を担当した優子さんも、私が劇団に入る前からすでに活躍されてましたから、大ベテランです。任せてよかった!!一緒に音響や照明の情報共有できてよかった✨
背が高いんだよ、しもごみさん。
舞台監督、しもごみさん。
しもごみさんは今回、一番支えてくれた人なのではないでしょうか?
おそらく「仕事なんで」とバッサリ言いそうですけども笑
今回、初めてご一緒できて、本当に本当に良かったと思いました。
もともと現役の俳優さんですから、お芝居を観て的確なアドバイスをしてくれたり、本当に助かりました。
演出、と言ってもね、私も伊東さんも出演しているから客観的に観ることができなかったんです。だから、しもごみさんのおかげでちゃんとお芝居を向上することができたと思います。
ありがとうだよ、しもごみさん✨
良くなったところはちゃんと気づいて認めてくれるし、私が真っ白になった部分は
「そういう芝居に見えたから問題ない」と不安にさせないでくれるし、スマホを渡せばスッと写真撮ってくれるし、たまに鋭く笑いを作ってくれるし。
私が「がんばる」と口にした時
「がんばらない。がんばるっていうのは、自己満に走るから気をつけて」と、空回りしそうなところを落ち着かせてくれる。
ほんとにありがと、しもごみさん。
仕事できるよ、しもごみさん。
受付や制作面では
ちえちゃんと川島さんに本当にお世話になりました✨
見えない部分の配慮、関わり方、
私たちが安心して舞台に立てるのは、間違いなくスタッフ皆さんのおかげです。
ひとつひとつの公演が終わるごとに気づいたことは伝えてくれて、また、私が心配になっていると「大丈夫だったよ」と安心させてくれる。
なんていうか、チームって本当に凄く心強いんだなって思いました✨
公演を無事に終えることができたのは
スタッフ皆さんのおかげです。
出演者皆さんのおかげです。
そして、客席で暖かく見守ってくれた
お客様一人一人のおかげです✨
本当に本当にありがとうございました。
感想フォームへ感想を書いてくださった方も多く、本当に読みながら泣いてます。
終わりと思っていた私へ、次を願う皆さんのメッセージ。なんだよなんだよ、泣いちゃうよ。
みんなが続くと信じてくれてる。
作品が伝わり、各々の人生と照らし合わせて感想を書いてくれたり、本当に、嬉しい限りです。
今回、作品のテーマが伝わった大きな理由
松本監督の脚本が良い!というコト。
今回、撮影も松本監督にお願いしまして
チーム松本、inトマト座✨でした。
本当に、何から何までありがとうございました!
1人では到底辿り着けなかった場所へ
みんなが連れて行ってくれました。
この公演がご恩返しになる、だなんて最初は思っていたけれど、とんでもないです。
今回もまた、ご恩返しどころか皆さんからいただいてばかりでした。
本当に本当に、ありがとうございます!!
(T ^ T)✨
まずは、できる限りの丁寧で
事務的なことや、編集に向き合いたいと思います。
今回の公演に関わってくださった
全ての皆様へ最大限の感謝を。
ありがとうございました!!✨
65歳以上の劇団
代表:岡田美香