【PDF+作り方】感謝祭がもうすぐ。ありがとうを贈るタグに秋冬の装いを。
ハロウィンが終わると木の葉もどんどん落ち始め、きりっと冷たい空気を感じることが多くなります。
今年も迎える「Thanksgiving Day(サンクスギビング・デー)」。
収穫に感謝し、周囲の人々にもありがとうを伝えたり、家族でゆっくり過ごしたり。
そしていよいよ冬のホリデーシーズンの始まりです。
アメリカでは11月の第4週の木曜日、と決まっていて、多くの会社はお休み。その日を含む一週間は学校も休みになります。
そしてサンクスギビングデー翌日の金曜日は、「Black Friday(ブラック・フライデー)」と呼ばれる冬の大々的なセールの初日!
ギフトのやりとりが一番増えると言っても過言ではないこの季節、「買って」と言わんばかりに並べてあるプレゼントっぽい品々を見ると、「あ、お世話になったあの人に贈ろうかな‥?」というマジックにかかります。
案外、気を使わせないお値段のものほど、種類が豊富だったり。
そんな気軽な贈り物でも「ちょっと手をかけた風」にしたくて、毎年やり方を模索しているんですが、わたしは今のところ、ギフトタグをラッピングにプラスする方法が気に入っています。
作業は時短だけど、味わいのあるオリジナルのラッピング。
大げさでない、シンプルなアレンジ。
こんなことをイメージしながら、サンクスギビング用のギフトタグを作ってみました。
ヴィンテージっぽいかすれたタイプライター文字と筆記体の2種類を使い、「ALWAYS thankful FOR YOU (いつも感謝しています)」とつづっています。
かすれチェック柄は、白黒プリントでも表情が出るような「布っぽさ」を意識しました。
今回のPDFは、ダークグレイとうすいグレイの2色。
クラフト紙でラッピングしたときはこっちかな、クッキングシートとかセロハン紙だとこんなふうにしてみようか?と想像しながら、プリント紙とPDFの色の組み合わせを決めました。
そして今回のPDFは、タグを切り出すときに目安となるラインを入れてみたのですが、いかがでしょう?カットするときに以前よりやりやすくなった、と感じていただければうれしいです。
紙と文字色の組み合わせで、どうぞみなさまのオリジナルを作ってみてください!
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【用意するもの】
・厚めのA4紙(紙えらびのご参考にこちらの記事をどうぞ!)
・プリンター
・カッター、カッティングマット、ハサミ
・1つ穴パンチ
・リボン、ひもなど(タグをつけるとき)
【作り方】
①PDFをダウンロードして、A4紙に印刷。
(↑こちらは『USレターサイズ』にプリントしていますので、A4に印刷した場合の見え方と少しちがいます)
ライトグレイ文字のPDF
ダークグレイ文字のPDF
*お手数ですが「ダウンロードファイルをご利用の前に」をぜひご一読ください。
②プリントしたものを、ガイド線にそって切る。
わたしはカッターをよく使いますが、うっかりタグまで切ってしまうのがご心配な場合は、ハサミでゆっくり切るのもおすすめです。
タテ、またはヨコの列を先に切り、そのあとひとつひとつ切るとやりやすい。
ひとつずつになったら、角をハサミでカット。
③1つ穴パンチで、タグにリボンを通す穴をあける。
ポイントは、穴をあける位置をこのあたり、と決めたら‥‥
1つ穴パンチをひっくり返し、穴が見える方を上にして作業すると位置がわかりやすいのでおすすめです。
できました!とりあえず、この3種類はけっこう使いそうです。
・左:白い紙+ライトグレイ文字
・中:クラフト紙+ダークグレイ文字
・右:グレイの紙+ライトグレイ文字
ウッドピンチなどを使ってラッピングにつける場合は、穴をあけずにそのままで。
ギフトにくっつける準備が完了しました!これでいつでもラッピング作業できますね!
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次回はこのギフトタグを使った、ホリデーシーズン通して使えるラッピングアイディアをお届けします。
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アメリカに住み始めた頃は、「え、冬休み前に一週間もお休みもらえるの?贅沢な気分‥‥」と思っていましたが、慣れとはこわいもので、現在はこのサンクスギビングのお休みがごく当たり前の感覚に‥‥。
今年は降水量が多いそうなので、少し離れた山には、この時期からたくさんの雪が降ってくれるはず。
そんなことを考えていると、そろそろ冬のデコレーションを、と思い浮かべるサンクスギビングになりそうです。
アトリエハルコ
ホリデーシーズンでは、「Thank you タグ」も使えますね!よろしかったらこちらのシンプルなギフトタグもどうぞご活用ください。
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