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ハロウィンコスチューム

さすがのカリフォルニアも、朝はすこしだけ冬が混じる空気感です。みなさまの街はいかがですか?

この時期、もうすぐハロウィンということで、近所のTargetなどのスーパーではコスチュームやデコレーショングッズ売り場が新設され、華やいだ様子です。

タイトルの写真は数年前に作った帽子なんですが、なんの仮装用だか、おわかりになりますか?

正解は….

トリック・オア・トリートをしている子どもたちにあげるお菓子をいれたかごを持参

メアリー・ポピンズです(^^)
数年前のハロウィンで着てみました。

両脇は息子たちですが、彼らは仮装を脱いでしまったあとです。
親のわたしだけがコスチュームを着て、はしゃいでいるわけではございません〜(笑)

どうしても手作り要素を入れたいという「こだわり」があるわりに、作業はほんのちょっとですむもの…なんて考えて、この年は自前の洋服でもイケそうなメアリー・ポピンズに決定。

帽子と赤いリボンタイだけ作り、もう寄付しようかとしまいこんでいた服をひっぱり出して、リサイクルショップで購入したスカートと合わせてみました。

メアリー・ポピンズになってみよう!

黒っぽいジャケット、丈が長めのふんわりしたスカート、白っぽいブラウスはお持ちですか?
ない場合は、お近くのリサイクルショップ、ブックオフなどで「仮装でなくても、これは着る!」という気に入ったアイテムを見つけましょう。

ハロウィンのためだけですと、もったいないですから。

ちなみに、「トラディショナルに見えて、ダークカラー」であれば、案外メアリーっぽく見えます。

あえて挙げるなら、「英国のお屋敷で、どなたかにお仕えしている風」な控えめな雰囲気を感じさせる洋服であれば、なお一層それらしく見えます!

本物のメアリーはストライプ柄のスカートじゃないんですけどね

小道具として手袋があると、さらにメアリーに近づくことができます。

そして、いちばん目を引く「お花がついた帽子」「赤いリボンタイ」は、やはり欠かせないアイテムですよね。
これがないと、逆に「コスチューム感」が出ませんし。普通にお洋服を着てきただけ、になってしまったらもったいないです。

「お花がついた帽子」はこんなふうに作りました。

  1. わたしはアメリカにもあるダイソーでストローハット風な帽子を購入し、黒いアクリル絵の具(乾くと耐水性)で塗りました。数ドルで購入できたので、遠慮なくペイントできます(^^)

  2. 乾いたら、メアリーポピンズの画像を参考に、アーティフィシャルフラワーをホットグルーガンでつけます。まったく同じ花でなくても、色を合わせると、それらしく見えます。
    ちなみにメアリーさんは帽子に「さくらんぼ」と思われる果実をかざっていますね。

あっ!マフラーしてもよさそうです!
右:ジュリー・アンドリュースさんのメアリー・ポピンズ。1964年公開
左:「メアリーポピンズ・リターンズ」でのエミリー・ブラントさん。2018年公開


100円ショップでも売られているアーティフィシャルフラワーで、このように一枝にたくさんついているものを買うとお得です。

バラなどのゴージャス系より、素朴なデイジーなどがメアリー風

枝から花を切りはなし、さらにグルーガンでつけられるサイズまで茎を短く切ったものをいくつか用意。
あとは、画像を参考に位置を決め、ホットグルーをぎゅっとしぼり出したところに、花をぐっと押しつけて固めます。

「赤いリボンタイ」は…

わたしは手っ取り早くフェルトを切って、グルーガンでつけて作りました。
うらと表はこんな感じになっています。

リボンの幅は1.5cm〜2cmくらいにすると、襟元につけたときの収まりがよい気がします。

ジャケットの色、スカートの柄は実際とはちがうのですが、雰囲気を寄せれば案外メアリー・ポピンズに見えるものですね。

手持ちの洋服で間に合わせたわりに、周囲のみなさまには「メアリー・ポピンズだよね!!」と言ってもらえました。
分かってもらってよかった…
やはり帽子がメアリー感、出てましたかね?

怖がらせないハロウィンコスチュームは、こんな手もありですね!

アトリエハルコ

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