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【ペーパークラフト】秋色のシンプルな葉っぱのリース。(9/20追記)

日差しがだんだんとやわらかくなり、木々の葉の色づきを感じると、インテリアにもちょっと秋っぽさを入れたくなります。

花や葉や木の実など、さまざまなモチーフを輪にしてかざる「リース」は、季節感を取り入れやすいデコレーションの1つ。

今回は手軽にDIYできる「葉っぱのペーパーリース」をご紹介します。

素材が紙とダンボールなので、軽くてあつかいやすい。
すっとした細めの葉の形と素材感を生かした、シンプルなデザインです。

用意するのはこちら。

*使う材料*
・秋色の厚めの紙を数枚(メイン色+3色くらい)
・梱包材やクラフト紙を1枚(シワがあってOK!むしろ望ましいです)
・ダンボール素材(大きな箱の1面など)
・ゴールドのスプレー
・(麻ひもと透明テープ:壁の取りつけ用のひもに)

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この、梱包材のシワ感がポイントです!

*そろえる道具類*
・大小のお皿をそれぞれ1枚
・ハサミ、カッターとカッター台
・えんぴつ
・ホットグルーガンとグルースティック

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「葉っぱのペーパーリース」の作り方

1.まず、リースの土台となるドーナツ型を、ダンボールで作ります。

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えんぴつでお皿のふちをなぞって円を描きます。せっかくなので、できるだけ大きめにしたい‥。

今回は、
・大きい方:直径約26cm
・小さい方:直径約17cm

これらのお皿を使います。

次に、描いた円の真ん中あたりに、小さいお皿をのせて、

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お皿の周囲をぐるっとひと回り、同じようになぞります。

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描いたラインにそって、ハサミかカッターで切っていきます。

外側はハサミでも切りやすいですね。

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内側のラインはカッターで切ります。

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ラインから多少ずれても大丈夫!
なぜなら、エッジは葉っぱですべて隠してしまうからです。

土台ができました!ちょっとゆがんでいますが、全く問題なし。

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えんぴつラインが残っています。実は、描いたお皿のラインよりもう少し大きくできそうだったので、少し大きめに切りました。

そういうのもアリです。ラフでよいのです。

次に、壁に引っかけるためのひもを通します。

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1.カッターで1cmほどの切りこみを入れる。
2.短く切ったひもを、えんぴつなどを使って押しこむ。
3.裏に出る長さを調整。
4.表(かざりをつける面)のひもをテープで固定。

これで、リースの土台の下準備ができました!


2.葉っぱのパーツを作ります。

細く切った紙(今回は約3.5〜4cm)を、たてに2つ折りにします。

(9/20追記)このとき、つめでしごくようにしっかり折り目をつけると、リースの仕上がりがとてもきれいです。

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2〜3枚重ねて、細長い葉っぱの半分をイメージしながら切ります。
長さは約9〜10cm。(土台の直径の約3分の1が目安のサイズ)

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使う予定の色をすべて、同じように切ります。

折った紙の立体感がリースにちょうどよいのです。葉っぱ感が出ますね!

今回はイエローをメインカラーにして、グレイやダークブラウンを差し色にするので、とりあえず用意する数はこのくらい。

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何枚くらい葉っぱを用意したらいいか、迷いますよね。

土台のダンボールの大きさにより、必要な枚数が変わります。
写真のようにメインカラーの葉っぱを土台に置いてみると、足りるかどうかがわかりやすいです。

わたしの経験でいうと、メインの葉っぱは、それだけでリースの土台を埋めつくすくらい用意した方が、重なった仕上がりがきれいです。

さらに、ゴールドの葉っぱを作ります。

amazonの梱包材として我が家にやってきたクラフト紙。ゴールドスプレーをシューッと一面にかけます。(必ず換気できる場所で)

一気に味わいのある表情になりました。

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ヴィンテージのアクセサリーのような、秋冬のゴールドという感じがします!このシワ感がいいですよね。

さきほど切った細長い葉っぱと同じくらいのサイズに切ります。

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すべてのパーツが出揃いました!

長さや大きさが不揃いなのがおわかりになるでしょうか?今回は型紙を使っていません。

本物の葉っぱもいろいろな表情をしていますから、逆にこのほうが自然な感じです。

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質感の差が生み出す味わいは、リースの仕上がりに深みを加えてくれます。


3.土台に葉っぱをつけて完成!

まず、ホットグルーガンをあたためておきます。熱いです。

葉っぱパーツの根元にグルーをつけて、リースの下になる部分からスタート。

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紙1枚なので、少しの量でもつきますね。

最初の1枚は、ダンボールのエッジを隠すような位置に。

下の写真のような順番で、できるだけランダムに見えるようにつづけて貼っていきます。

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リースの内側のエッジも隠すように葉っぱを貼ると、横から見た仕上がりがきれい。

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ホットグルーをつけたところを指でぐっと押しつけるようにして、エッジをくるむイメージです。(熱さにご注意を!)

平らな面につけるときは、ホットグルーをつけた根元を少しつまむようにして土台に密着させるとそのまま固まり、立体感がキープされます。

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全体を覆うように、どんどんつけていきます。
このとき、葉の流れを意識すると、自然な仕上がりに。

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注:葉っぱをつける順番は、この矢印とは逆です。(上に積み重ねるようにつけるため)

今回のリースの直径は約27cm。(9/18訂正)
下の写真は、土台の半分弱を葉っぱ16枚で埋めた状態。

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差し色の葉っぱは、すきな位置に、すきな枚数を自由につけてみてください!

たとえば‥‥今回、ダークブラウンは1枚のみにしています。
その近くにゴールドやグレイベージュの葉を配置して、メインカラーとなじむようにしました。

どんな色の配置にしようかと考えるのは、ブーケを作っている気分で楽しいですよね!

ダンボール土台をすべて葉っぱで埋めつくして‥‥

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できあがり!
わざと色のバランスをくずしてみました。

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2つ折りにした紙から切り出した葉っぱの立体感が、シンプルなリースにちょうどよい厚みをもたせてくれます。

ちなみに、裏側はこんな感じ。

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リースの大きさによっては、くるっと巻いたテープを何箇所かつけて壁に貼ることも可能です。(壁をよく拭いておくと、しっかりとまります)

さまざまなアレンジが楽しめる「葉っぱのペーパーリース」で、オリジナルの色使いや配置をお楽しみください!

ここはどうしたらいいのかな?などのご質問がございましたら、どうぞお気軽に。

(9/20追記)
以前作成した大きなペーパーリース。現地校用に作ったので、すでに手元になく実際に測れないのですが‥‥

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記憶によると直径約60cmくらい。

このくらいの大きさがあると、写真のようにレターバナーなどでメッセージをかざることができますね。
「Happy Halloween」と書けば、そのまま「ハロウィンかざり」に移行できます‥‥!

便利です。

アトリエハルコ

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