2 と 紫+黄
屋号に「2」を入れた理由が浅すぎて(*)、説明の際まごまごする為、
シチュエーションに合わせた「2」の説明を下記①②で整理しておきたい。
*2/22でにCAD上で日付入力中、分数の様に変換された形状が
なんとも可愛らしく、ストック中の命名候補達をぶっちぎってしまった。
①「2」という数字の形は、とぼけていそうでエレガントだから好きだ。
「2という順位の、(1に先頭を譲ってしまう)大らかさ、(3には先んじ
、1には追従する)ちゃっかりさ…には親近感を覚える。
②2の”ペア・対”な印象は、仲良しそうな一方、対峙の緊張感もある。
1対1の安定感と、裏・表(2面性)のゆらぎ、どちらも表すことができる。
今後も①で説明する事がほとんどで、②は裏番になるのだろう。
「紫」色は、赤と青、聖と俗、”高貴さ・癒し”と”エロス”をも内包する。
幼少期、父・母をを青・赤に見立て”赤・青が混じってるから紫色が好き”
と主張していた。両徳のちゃっかり感、曖昧を好む態度は相変わらず。
「紫」は、冷たさ・温かさ、重さ・軽さの面でも多奏的で、濃淡や色相
光沢感によって、さまざまな表情を見せる。不良の学ラン(裏地)から法衣
まで…ドンと来い!な包容力。清濁あわせのんだ結果としての輝き。
先日、ヒヨドリがざわめく樹の下を通り抜けた折、肩にポトリと落ちた
消化物がこっくりした紫色で驚いた(白か黒か深緑…程度の経験値ゆえ)が、
紫の原料は巻貝の内蔵線で、クレオパトラ航海時の帆も染めたそう(出典1)。
紫と黄が補色の関係でありながら、”高貴な色”争い選手権の2トップでもある。独断と偏見により、せっかち感が否めず(出典2)幼い印象の黄色は2位とする。
ひとまず、両色装う10月カレンダー(冒頭画像、出典1)と水戸黄門は最強かな。
3という数字については、次のnoteで整理したい。
〜参考〜
出典1:鈴木茂(1991)『海洋生物色素』色材
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shikizai1937/64/8/64_530/_pdf
出典2:山下真知子(2020)『空間の色彩がヒトの時間的体感に及ぼす影響について』日本色彩学会誌
出典3:作家Montaeko氏2023年カレンダー(完売。2024年の色はどうなる?)
https://montaeko.stores.jp
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