よーん通信 from Finland | ヨーロッパ弾丸建築巡り Day 3 - ロンシャンの礼拝堂までの長い道のり
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この日は朝6時前にホテルを出発してロンシャンの礼拝堂を見てスイスまで電車で行くというプラン。
フランスではわりと電車が遅れると聞いていたので、
無事スイスに辿り着くために余裕をみたスケジュールにしておいた…つもりだった…のですが、
Lure(ロンシャンの礼拝堂の最寄駅の隣の駅)に1時間遅れで到着。
30分の乗り継ぎは甘すぎた…
ロンシャン行きの10:56の電車は出発済み。次のに乗ろうと思うとなんと16時。え!?!?
でもGooglemapによるといちおうバスがあるらしい(それも1日に3本とかだけど)。
しかしバス停に表示が何もない…困って駅員さんに聞くとバスのことは知らんと言われる。
まぁ一駅だしとタクシーを探すも…いない。
(正確には1回少し遠いところで発見して追いかけたけど追いつけず)
タクシー会社に電話するも、今日は無理と断られ、さらにもう一社電話するも断られる…。
いちおうバスを一縷の望みで待ってみたけど案の定来ず。
これが途方にくれるということか、、、
そんなわけで…
最終手段、徒歩!
心を決めてからはもう歩くのみだったのだけど、
これまた雨が結構降ってくるわ、
道が高速の脇道みたいになってしまうわでなかなか恐ろしかった…
やっと普通の道に戻ったかと思うと犬に吠えられ本当にこの道!?という道を歩いて(たぶん間違えていた)最後遭難しかけてたけど…無事着きました。
特に佐藤事務所では薄い壁・細い柱の系統が多かったけれど、
厚くて重量感のある建築もいいなぁとあらためて。
しかし16時のロンシャン駅発の電車でスイスに向かわないといけなかったので、滞在時間30分。
(もう1本後の電車でも検索上は辿り着けそうだったけど、もしそれに乗ってたらまた遅延していました。危ない危ない)
しかしほんとLureで電車にさえ乗れていれば…涙
乗り換えでbelfort駅。
駅が素敵と聞いていたのでうろうろするも、あれ?
調べてみると、その駅とこの駅は結構離れてるらしい。なんと!
まぁしょうがない。
念のため予定より1本早い便でさらにmulhouseへ。
これ、早い便にして良かった。予定してた便はまた遅れてしまってスイスに辿り着けないことになっていたかも…。
そして、最後にもう一個アクシデント。
チケットはSNCF connectというアプリで買っていて、ロンシャンまでは普通にいけてたのだけど、
スイス内の電車のチケットは発券する必要があったらしい…
予約のプリントを見せても全く取り合ってくれず、だいぶやり合ったけど50€払わされました…
お金ないって言えば良かったなぁ。
結構がっくしって感じだったけど、、、まぁもう良しとしよう。
すぐ寝たかったけどぐしょぐしょだし、
Tシャツの洗濯を予定してたからホテルに着いてからももう一仕事だったけど、良いホテル!
パリで泊まったところは、かろうじて個室だけど二段ベッドみたいなのだったから、やっと落ち着けた…
そんな感じで、なかなかな1日でした。
ロンシャンにパリから行こうとするべからず。
行くならすごーく余裕を見るべし。
moimoi!