【あなたも料理人になれる】 店を出すのに修行は必要?
”飲食店で勤務経験がないのですが修行は必要でしょうか”
飲食店の開業アドバイザーをしていると沢山の方いろんなが相談に来られる
相談の中に多いのがこのテーマ
飲食店の経験のある人ばかりではなく全く飲食店に勤めたことがない人も飲食店を開業する夢を持ち相談に訪れる
そりゃ不安だろう。ですがその不安と結論はその日のうちに解決する
このテーマに関してはすでに答えは出ているから
本来ならお金を頂いて行うセミナーの質疑応答の際の答えだけど
別に隠すような話でもないし公開するのに躊躇いもございません
即答 修行はいらない
現実的な答をいうと個人事業主として小さな規模の飲食店で成功してる人は
長年飲食店で修行をして独立するよりも他業態から心機一転で飲食店を始める人の方が長続きしている。ただその中の多くの人は学生時代やダブルワークで飲食店で働いたことがあったり現職もサービス業で飲食店に近い仕事を長年やってきてる人ということになる。簡単にいうと長年辛い修行をしても経営や独立にはあまり意味はない。社会人としての経歴や経営センスの方がはるかに大事ということ
修行は要らないが経験は必要
しかしながら経験もない人がいきなりでも大丈夫か?と言われるとこれはこれで不安が大きい。お勧めするのは準備期間にダブルワークや週末だけのアルバイトでいいから飲食店で働く経験を積んだ方が良いということ。
この場合有名店だとか厳しいシェフの元なんていうのは要らない。
むしろ企業のファミレスなファーストフードをお勧めしてます
あくまでも短期間(中にはブラック企業も少なくなくついつい長期縛られて心病んでします人もいるので注意です)
座学だけでは身に付かない基礎を体で覚えてほしい期間なのです
”料理技術”でも”サービス”でもなく
”衛生管理”と”経営意識”です
特に大事なのは衛生管理。これは書籍や保健所のガイドブックだけでは学べない現場の実践があるのです。掃除の仕方、手の洗いから、ダスターの管理、食材の管理や在庫管理、それに廃棄のルールなど企業のレストランではかなりのレベルで厳しく管理されている。半年でいいので真剣に学び身につけて欲しいのです。
経営意思ににしてもちゃんとやってる企業やお店では日々の目標売上や減価率に人件費率、損益分岐点なども普通にアルバイトスタッフまで浸透させている。
これも卓上の経理マニュアルでは学べないことばかりだ
料理はいつでも学べるし自分でどこでも覚えられる
私でよければいつでも教えます
結論 全てが修行
結論から言うと独立しよう!と心に決めたその日から毎日が修行なのです
どんなに小さなお店でも経営者になればやることも覚えることもキリがないほど山ほどあり1日たりとも課題の無い日など訪れない。
つまりは行うべきこと全てが修行なんです。
間違えないで欲しいこと
独立して失敗する人はむしろ飲食店の経験が長く腕のある職人に多く見られる
自分の腕に過信してとかではなく経験豊かであるための油断があるのではないだろうか。料理が美味しいだけでもセンスがあるだけでも経営は出来ない
そして独立した瞬間に過去の経歴は単なる経歴でしかなく
どんな経験であろうと独立した瞬間から
みんな同じスタートラインだと言うことです
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