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【小さな飲食店の作り方】20代での独立に賛成?反対?②

若くしての独立のメリット、デメリット

https://note.com/bistroatelier/n/n165ba2f777b0

若くして独立するにあたってメリットと言いますと一般的に

*体力的に余裕がある
*社会的に失敗してもまだチャンスがある
*未熟な部分もお客様に可愛がってもらえる
*柔軟な考え方があればいくらでも学んでいける
*責任感を持つことで多くの部分で成長が見込める

こんな感じでしょうか
逆にデメリットと言いますと

*知識や経験が乏しい
*自分より年上の人間や目上の人間とも時には戦わなければならない
*未熟故にお客様に軽く見られがち
*自分で学べなかれば成長ができない
*責任感がプレッシャーになり孤独との戦いがある

諸刃の剣です
飲食店の場合はさらに
料理の技術やサービスのテクニックを磨いていかなければなりません
時には頭を下げて昔の上司や先輩に教わりにいかねばなりません

失敗を恐れないことは若さの特権ですが
独立した以上は失敗を簡単に許すわけには行きません
そのバランスは大事です
それも含めて
自分で学ぶ覚悟があるか

に尽きるのかも知れません

30代になりますと
通常だと企業でも大きな仕事を任されたり
それなりのポジションを与えられます
その経験はとても大事です
プライベートでも子育てなどが重なると
どうしても独立に躊躇してしまいます
迷って独立するくらいなら
30代は企業や雇用先で出来る限りの
実績を作り多くの経験と学びを求め
責任感を持って仕事の従事することが大事だと思います
その際に40代〜の独立をしっかり念頭に置いて働く
もしくは企業で責任あるポジションで仕事を全うしていくか
いずれかの覚悟を持って取り込まないと
これからの時代飲食業は50代のポジションはありません

そして20代のうちにある程度のポジションは経験しておくこと
自分は20代で料理長もしくは店長になること
これが独立するための一つのハードルとアドバイスしてます
大手企業のチェーン店でもいいです
1年だけでもいいです
店舗のトップとして任されるポジションを経験しないことには
独立した後にやり残した仕事に後悔します
がむしゃらにその経験を勝ち取ってください

経営者は孤独です
店舗の管理職も孤独です
孤独を経験することは
とても大事なことです
孤独が嫌だから独立するは・・・
自分はお勧めしておりません

いずれにしても
これからの時代
飲食店で働くといくことは
終身雇用という言葉は無くなるでしょう
早い時期での独立は大きな選択肢です

次回は30代の独立はなぜ危険?かについてお話しします


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