【小さな飲食店の作り方】大手焼鳥居酒屋のハンバーガー

大手だからこそ変わらなければ生き残れない

伝統を守るためには変革が必要です

我が社がもし伝統と昔のやり方に固執していたら今だに馬具を作っていただろう

アメリカの大手自動車メーカーの社長が言ったそうです

このコロナで大きくビジネスのやり方は変わります
いつまでも”接待・会議・派閥人事”で会社が生き残れるとは思えません
後数年すればそれは”刀・丁髷・大名行列”になるかもしれませんね

当店のすぐそばに焼鳥居酒屋チェーン店が新しい業態をオープンしました
ハンバーガーです。

チキンという看板を残し・・・いや生かして
テイクアウト・デリバリー・ビジネスランチで
利益を出せる業態作りでしょうか

大手だからできる？

いや
大手だからこそやらなければならないこと

お客様や従業員もそうですが
株主が満足する仕事を作ることは与えられたもっとも大事な
ミッションの一つです

おそらくは社内でも多くの反対意見も出たのではないでしょうか
老舗ハンバーガーショップとの競争も意識したでしょうし
世間の目も気にしたでしょう

企業は変革したことにより
新しい人材が育つというメリットもあります
この先さらに先を考えれば
現時点で無謀と思われることでも
チャレンジして切り開いていくことは
大きな企業には必要なことなのですね

小さな飲食店も同じです

変えるべきこと
残すべきこと
新しいこと
変えてはいけないこと

常に冷静にジャッジして選択していくことが必要です

そしてこれからは柔軟なコンセプトを作りオープンを目指すのが
より大事になっていくと思います

まず目指すべきは
大成功の夢よりも
失敗しない為の勉強と準備です

「小さな飲食店の作り方」by 船津 弘宣｜ストアカ