【料理セミナー】カツオのマリネと夏野菜のラタトゥイユ
ラタトゥイユ(南仏風野菜の煮込み)はフランスの郷土料理
分量も作り方もその考え方もシェフによってお店に寄って地方によって各家庭によってそれぞれ違う。
これは本来は余り物で作る賄い料理だからレストランで出すべきではないとの哲学を持ったシェフもいる(まぁそんなことはどうでもいい)
煮込み料理がベースなので野菜の色がどうしても気になるとこと
今回は彩りよい夏野菜を冷たく冷やして美味しいイメージで作ってみました
特に定義はないのですが定番のアイテムを
この他にパプリカの彩りを多彩にしてみたり(オレンジやレッドにグリーン)
同じようにズッキーニをカラフルにするのも良いしサラダカボチャのコリンキーも合う。夏野菜を揃えるならししとう、万願寺、オクラそれに桃などを合わせても良いかもしれません
今回は煮込まないので少し小さめの”(de')サイコロ”に揃えました
ちなみに和食でも”賽の目(博打用語のサイコロ)に切る
”フランス料理でも”de'は(サイコロ)”の意味
古今東西料理人はサイコロで行う何がが好きということでしょうか😀
玉ねぎで甘みを出したいので多めにしました。あとは目分量ですが均等に。
もちろんお好みで量は調整してください
赤ワインビネガーと蜂蜜にオリーブオイル(お好みでタバスコ)
仕上げにスタッフオリーブを加えました
オリーブの塩気がさらに食欲をそそります!
作り方は是非動画を!
対面講座でもリクエストの多いメニューですので再開しましたらやります!
カツオの旬は”初鰹(春)”と”戻り鰹(秋)”と言われますが
最近は海流の変化や船の性能アップなどもありこの時期のカツオも美味とされてます。
定番の生姜醤油やポン酢も最高ですが今日は洋風でのご紹介
軽く漬け込み食べごろは3時間〜ひと晩と言ったところでしょうか
鰹出汁と合わせるのはやはりカツオの旨味の極みと思いフィーリングで
バルサミコの酸味と生姜の香りでカツオの旨味をさらに引き出します
決めては盛り付けた後最後に塩!
カリカリの粗塩があれば軽く振りかけてください
(ちなみに高知塩丸との相性は最高です)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?