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【料理セミナー】昔ながらのコーンポタージュ

令和のこの時代に平成を飛ばし昭和・・・それも昭和30年代のレシピーで再現してみました。
最もその後に生クリームが世の中に流通するとブイヨンで仕込むやり方が主流になった時期もあるようです。

昭和の時代
ホテルのレストランでも街の洋食屋さんでも
おなじみでご馳走だったコーンポタージュ
わかりやすいようにポタージュスープという表記もありました
当時は”ポタージュ”と”スープ”の違いは?と話題にするのも
定番のネタでした

ベシャメルソース(ホワイトソース)を作ります
ルーブラン(白いルゥー)がとろみの決めて
当時のコーンの缶詰は今ほど美味しくなかったと思います
ですので当時は缶に残る水分は捨てていました
今回は当時に従い捨てましたが
現代のパックのコーンは残りの水分も使えそうなクオリティです

あとりえではコーンのスープは夏場しか作りません
当然(と言い切る)とうもろこしの旬は夏だからです
冷たいスープとして提供するスタイルです
もちろん作り方も全く異なります

古いレシピーにも学ぶものはたくさんあります
今ほど自由に食材が手に入らない時代
それでもあるもので本場フランスに近づける努力と
オマージュ
改めて作ることでまた一つ新しいものを身につけることができました

進化するクラシカル

あとりえのテーマでもあります


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