母国語以外は難しいし、僕も忘れるよ！と先生も言うもんね　4

15日月曜（出発から5日目）から、英語スクールに通ってます。
日本人率高めが、選んだポイントです。

資格や試験目的は無いし、
一人旅ですから、アフタースクールで日本語の会話もしたくて。
ただし、一歩スクールに入れば、日本語一切禁止。英語のみの誓約書書かされます。

GWの後ですから、予想通り、生徒は二人だけ。彼女も一人で滞在でした。
色んな意味で似たタイプの方。

先生は、Michael。優しいアメリカン人です。早速自己紹介から。

この手の話題は、何かの折には話すはめになる事なので、大体自分が言う事も決まってるし、返って来そうな質問も想像つきます。

話すにあたって、気になるのは先生より、やっぱり、日本人に対してなんですよね。

彼女の英語の自己紹介を聞いて（何のために？一人で？等の質問の答えも含む）お互い、似た環境だね！と、笑いあえて、安心したのか、緊張しなくなりました。

いや、間違えると恥ずかしいなんて思ってる時間が無いのです。

テキストも使うけれど、フリートークが長いこと。

先生はそれぞれを名指しで「説明して」「それはどういうこと？」「どう思う？」と話かけてくるし、誰かが話せば、それについて話題は広がるし。

私は、日本語で話すと同じ話題をしようとするので、ハチャメチャな英語で話してるんですが、話は尽きない。

先生が、日本人は促さないと話さない人多いんだよ。あてこ9は、その点、会話は得意だね。何を伝えたいかは、ちゃんと、伝わってるよ！と、褒められました。

……そうです。
この「褒められた」と、書けるあたり。これこそが

今日までで三日間、１日２７０分。
を三日間。
絶えず、いつ、自分に振られるか分からないし、何とか聞き取ろう（先生分）言わんとすることを聞き取ってあげよう（クラスのお友だち分）と集中して、会話してた成果です。

「成果です！」英語脳、っぽいでしょ。

とはいっても、この今。
明日はテストがある、と言われてるこの夜の、今です。

こんなことを書きながらも
簡単な文章も、頭で作れません。
どうやって、あんなながい間、英語だけで会話してきたのでしょう？

忘れた。すっかり忘れた。

Michaelが初日の会話の中で言ったんです。

母国語以外は、めちゃくちゃ難しいよ。
僕も忘れるよ。

僕はスペイン語も話せたし、ここに来る前には台湾にも3年いたからそれも話せたんだ。
けど、いま自信ない。どんどん忘れてる。そんなもんだよ。上手くできないのが、当たり前だから、問題ないよ。って。

なので開き直ってます。

英語だってなんだって、人　対　人。
「伝えよう、聞き取ろう」が
何より大事と確信出来たこと。

これが三日間の成果です。

テストの結果は？いや、しらんけど。