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英語の勢いで、思っても見なかったことが口から飛び出てきた 5

写真のこの日はビーチ沿いを歩いてみた。ワンコ連れの多くて、飽きない。

本日18日木曜は、一週間の教室での授業の終わり。3コマ目には、テスト。
明日は公園でフリートーク。

先生も仲間も知らない同士。自分から話すか、聞くかしないと、お互いに何もわからない。初日よりマシと信じたい。

それにしても、一人でワイキキまで来ちゃって、英語くくりポリシーの教室で

初めまして!と言ってから、いくつ
質問をされて、それに答えた事か。

会話だもの、考え込む時間は無い。
頭に浮かぶ事を、次々口にする事に対して、既に躊躇しなくなっている。

自分の事を知らない相手が聞いてきたことに答えているのだから、
相手は正解なんて知らない。

私が口にしたことが答えだもん。
口に出来る覚えてる数少ない単語。
その中で、一番私が言いたい事に近い言葉を選んで、フル回転させるだけ。

長文で、何かを長々説明する方が、少ない語彙力でも、ある意味じっくり考えているのだが、

会話。というスピード感で答えようとすると、問題と回答。ではなくなるから。あくまでも、そんなテンポの会話の中で、自分では意識してなかったことが、口から飛び出た。

「長男って、どんな子?」

「親切で優しい子」あ、でも芯が強い、と言えずに、私はあれこれ説明した。

ちなみに、先生曰く。
この手の質問には、二つ以上は答なさい。沢山聞くとイメージできるからって。
二つ答えたのに、口から出たこれでは誤解されると、妙な私の母心がでて、頭で考えて追加説明する羽目になってしまった。

「なら、次男は?」

その瞬間私の口から出たのは

「とても繊細です。」
「けれど勇気のある強い子なんです」

先生が、うん、コレコレこんな感じなんだね、イメージできるよ。と話してる間

本当は、戸惑っていた。

次男の反抗期は、分かりやすい長男とは違い、内に込めた静かな反抗期。気がついた時には、いつの間にか自分の世界を作っていた次男。

私の手は必要とされなくて、話してくれなくて、分からない。分かってやれない。と思っていた次男。でも、

そうだ。確かに、そんな子。
大人になっただけ。
小さい時から、頑張ってた。

年子の次男。もっと甘やかして手間をかけてあげたかったけれど、
私も若くて、全く余裕がなかった。


自分の口から出てきた言葉を何度も味わっている。 

次男はこんな男です。と、
やっと日本語で人に話せる。

英会話、おそるべし。




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