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【コピーライターってすげえ】宣伝会議賞に参加してみた話。

自己紹介

みなさんこんばんは!

2022年に株式会社エイチームライフデザインに入社し、webマーケティングに従事している、田部と申します!
1年目はリスティング広告の運用を担当し、現在は、ディスプレイ広告領域も担当しています。

さて、私は今年の秋頃、広告表現のアイデアをキャッチフレーズ等で応募する「宣伝会議賞」に参加しました。
今回は、この賞に参加して学んだ3つのことについて記載します😀



宣伝会議賞ってなに?

そもそもですが、「宣伝会議賞」って何でしょうか?🤔
その内容をご紹介します。

概要

宣伝会議賞は、日本初の広告マーケティング専門誌である、月刊「宣伝会議」が主催する公募広告賞です💡
広告表現の課題が複数提示され、そのアイデアをキャッチフレーズまたは絵コンテ・字コンテという形で応募します。

宣伝会議賞は、広告表現のアイデアをキャッチフレーズまたはCM企画という形で応募いただく公募広告賞です。1962年の創設以来、「コピーライターの登竜門」として長年にわたり、若手のクリエイターやクリエイターを目指す方々にチャンスの場を提供してきました。昨年は60万点を超える作品が集まり、“日本最大規模の公募型広告賞”として進化を続けています。

公式HPより引用

課題例

実際の課題はこんな感じです!
合計29の企業・団体からそれぞれの抱える課題や目的に応じてテーマが設定され、好きなものに応募することができます。

たくさん!

参加しようと思ったきっかけ。

昨年リスティング広告をやっており、今年はディスプレイ広告を多く担当するようになって一つ感じたことがあります。

それは『リスティングもディスプレイも(web)広告」である』という点です。

え?当たり前じゃね??という感じですが、ディスプレイ広告は潜在層に対して表示させたり、バナーや動画の制作もあったり、キャッチコピーを入れたり等、一般的にイメージされる「広告」感が強いなと感じます(言語化できていない!!)

この辺の詳細はまた別の機会に書こうと思います

元々、賞の存在は知りませんでしたが、会社の某先輩に賞のことを教えてもらい、賞金100万円に惹かれて参加を決めました!

参加してみた。

ということで、宣伝会議賞、参加してみました!🎈
と言いつつ、「所謂キャッチコピー」を書いたことはほとんどないため、何から手をつけたらいいか分かりませんでした。(バナー広告に用いる文言とはちょっと毛色が違う(気がする。)。)

すると、会社の某先輩が定期的に終業後に時間をとってくださり、もくもくとコピーを考える→披露し合う時間 を作ってくださりました!

先輩は、元々学生時代にもこの賞に力を入れており、本当に本当に素敵なコピーを書かれます。
同じ課題に対してそれぞれが書いて、見せ合っていたのですが、「こんな表現があるのか…」と毎回ビビっていました。

終業後にもくもくしたり、時々集まってプチ合宿したりして、なんとか課題を提出し終えました!💪

学んだこと3選。

宣伝会議賞に参加してみて、沢山のことを学びました。
正直「コピーの書き方」のような部分はまだまだ全然分かっていないので、「取り組み方」の観点で他の業務とも共通することについて、3つ記載します。

①とにかくたくさん書く!!!!!

参加当初、私は「まあ30本くらい書こうかな〜」と思っていました。
とりあえず宣伝会議賞に会員登録して課題一覧のページに行くと、衝撃の記載がありました。

課題に関連して、2つチャレンジが用意されていたのですが、そのうちの1つが「合計100本エントリーする(=書く)」というものでした。

「100本!?多くない!?🙄」

デフォルトで用意されているチャレンジでこの本数を設定しているということは、コピーライティングにとってこのくらいの本数はそんなに大袈裟ではないということなんだろうな、、と感じました。

実際に、私の先輩は600本ほど提出していましたし、Xでフォローしているコピーライターさんは1000本以上書いていました😱

とにかく書いて書いて、そこからいいものを選んでいく。
コピーライティングに限らず、アイディア出しなどの時には、数を出すことが大事なんだなあと感じました。

②考えるより先に手を動かす!!!!!

一つ目の内容とやや被りますが、迷ったらとりあえず手を動かすことが必要不可欠でした!
「何書こう、、」
「全然思いつかない、、」
と悩むことは多くありましたが、一旦手を動かし、書いてみると意外とたくさんの発見がありました👀

「この方向性書けるかも!」
「このアイディア思いついた!」等々、、

会社の業務の中でも、悩むより手を動かして、そこから考えるようにしようと思いました。


③他の例を真似る!!!!!

個人的には0→1を生産し続けるのは限界があると思います。
また、コピーライティングは表現方法にテクニック(という表現が正しいかは分かりませんが)もあるようなので、自分がいきなりそこに辿り着くことは難しいです。

そんな時に参考になったのが、過去の入賞作品や、世の中にある他のコピーです。
表現方法を真似したり、近い業界のコピーを参考にしたりすることで、引き出しが増えたように感じます。

コピーに関わらず、リスティング広告やディスプレイ広告の施策等でも他社の成功事例等はインプットを続けたいと感じました。
また、施策に関係ないところでも、周りの人の取り組み内容やコミュニケーション方法等、素敵だなと思うところはどんどん吸収していきたいな、と改めて感じるきっかけになりました。


【まとめ】
とにかくたくさん書く!!!!!
考えるより先に手を動かす!!!!!
他の例を真似る!!!!!

おわり

以上、宣伝会議賞に参加した話でした!
すっかりコピーライティングの面白さにはまった私は、現在、同じく宣伝会議が開講する「コピーライター養成講座」に通っています🖋

宣伝会議のコピーライター養成講座は1957年に開校。広告会社が社内研修でも導入しているコピーライティングの本物のノウハウを基に、述べ5万人以上の卒業生を輩出。多くのコピーライターが広告業界で活躍しています。

公式HPより引用

「お前はコピーライターになりたいのか?」と問われると正直よくわかりませんが、今の業務に活きる内容を沢山学ぶことができて、非常に有意義な時間となっています✌
このお話もまた別の機会にまとめようと思います!


以上駄文でしたがお読みくださりありがとうございました!

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