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あなたも生徒さんもハッピーになるレッスンを☆

生徒さんの「できた!」っていう笑顔
舞台でのびのびと踊っている姿

教えていて充実、幸せを感じる瞬間ですよね!
誰かを笑顔にできる仕事って最高です。

あなたが教える技術を磨くなら
生徒さんの幸せな笑顔が増えます。
あなた自身ももっと幸せになります。

生徒さんは、あたりまえだけど一人一人違います。
身体はもちろん、育った環境や考え方、価値観
学びの段階など、いろんなことが違います。

前にも書きましたが、
同じことを伝えても、同じ反応が返ってくるとは限りません。
同じ言葉でも違う解釈をすることもあります。

だから、相手にわからせよう、わかってもらおうとするより

まず自分が自信を持って、明確に伝えること

そこがスタートです。
伝えたことから何をチョイスするかは生徒さん次第。

そのチョイス、解釈が違っていたら
別の方向を示してあげる
(ジャンルによって求めるものがありますからね)

教師にできるのはそういうことかなと思います。
そのためには観察する力を磨きたいし
ベースとなる正しいマッピングを持ちたいですね。

骨の身体は動くようにできています。
踊れるようになっています。

思った動きができていないときは
そうなるような何かをやっているからで
起きていることはいつでも”ただの結果”です。
そして、結果はいつも正しいのです。

「間違いを直してあげなくちゃ!」

この考えでレッスンをしていると
生徒さんは間違うことが気になって、緊張を手放せません。
動きが変わっていきません。

間違った結果を直そうというのではなく
間違いにつながる原因の方を取り除いていく
良い結果につながるプロセスに変えていく

そういう視点でレッスンができたらいいなと思います。
アレクサンダー・テクニークは、そのための最善のツールです。

もちろんダンスには、型や決まったステップがあって
それを教えることがレッスンの基本。
そこはおろそかにはしません。

ただ、”型”や”ポジション”を最初から求めないで
その人の”今の”身体で無理なくできるところから
少しずつ近づけていくプロセスがレッスン。

私はそう思っています。
プロセスはたくさんあります。

どうしても自分が学んだやり方にこだわりたくなるけど
ちょっと視点を変えてみると、
意外ともっと適したプロセスがあったりします。

常識はいつでも変わっていきます。
好奇心と勇気を持って、まず試してみませんか!


教える人のためのAT Dance Pro


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