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実は狙い目の12月「求人閑散期」で他社と差をつける!

2020年も残す所あと2週間ほどとなりました。

冬休み・クリスマス・お正月などイベントがたくさんあり、仕事もプライベートも忙しくなりがちなこの時期…

帰省などによって求職活動をストップする求職者がいる一方で、長期休暇を利用して仕事探しをする求職者もいます。

毎年、この時期になると
「求職者の動きはどうなる?」
「求人を掲載しても効果が出にくいのでは?」
「長期休暇中、求職者の対応はどうするべき?」
など、年末年始の求人動向や対応について知りたいという声をよく耳にします。

一般的にも、何かと忙しくなる12月は求人の掲載数が減り、採用市場も停滞する傾向があると言われています。

今回は、求人閑散期と言われる12月の「求人動向」「求人を掲載するメリット」「求職者の対応」についてご紹介します。

求人の掲載数が減少する=競合となる企業が減る

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こちらの表は、2019年1月から2020年1月の「新規求人」「新規求職」「新規求人倍率」のデータです。(出典:厚生労働省「一般職業紹介状況[実数](含パート)」

新規求人 グラフ

表から分かるように、12月は他の月と比べて「新規求人」「新規求職」の数値が少なくなっています。

12月は年末ということもあり、通常の時期に比べて業務量が増えることが多く、他の月と比べて企業が採用活動に力を入れることができないことや
何かと忙しくなったり、心理的な要因から仕事探しを控える求職者が出てくることが要因として考えられます。

しかし、だからといって全ての求職者が仕事探しを控えるわけではありません。

例えば、学生は12月下旬から冬休みに入るため、冬休み中の短期バイトや長期のアルバイト探しを行います。

他にも、出費が増える年末年始に備えてパートを探す主婦(夫)が増えたり、年明けに備えてフリーターが仕事探しを始めたり…

年末年始であっても「長期休暇は求職活動や情報収集に時間を使いたい」と考える人も少なくありません。

とはいえ「求職者の動きが鈍くなる時期より、よく動く時期を狙って求人を出したほうが効果があるのでは?」とお思いの方も多いのではないでしょうか?

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確かに、求職者の動きが活発な時期に求人を掲載すれば、多くの求職者が自社の求人を目にするチャンスがあるかもしれません。

しかし…
「求職者の動きが活発な時期=求人を掲載する企業が増える=競合他社が増える」ということを忘れてはいけません。

4月入社に向けて動く求職者に合わせて採用の準備を進める企業は多く、求人数は年明けから徐々に増加し、競合する他社も多くなります。

反対に、年末に「求人の掲載数が減る」ということは「競合となる企業が減る」ということでもあります。

「他社の求人に埋もれてしまって求職者に見つけてもらえない…」というような求人も、全体の掲載数が減るこの時期だからこそ発見され、応募に繋がる可能性が高くなることが期待できます。

また、掲載数が落ち着いている時期から募集を始め、他社よりも先に選考を進めることができれば、結果的に良い人材の取り逃しを防ぐことにも繋がります。

競合の少ない12月のうちから求人を掲載し、応募者を確保しておく。
閑散期であるからこそ、得られるメリットがあるのです。

応募者対応は「自動返答機能」におまかせ!

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年末年始に求人を掲載すると気掛かりなのが「長期休暇中に応募があった場合の応募者対応」です。

採用を成功させるために「応募者への素早い対応」は必須です。
しかし、年末年始などの長期休暇中は対応することが難しいですよね…

もちろん、求職者も会社が休暇中であることを承知の上で応募をされているはずですが「きちんと応募ができているのかな?」と心配する方もいるかも知れません。

また「出社したらすぐに応募者に連絡をしなければ」と毎日気になってしまっては、気持ち良く年を越すこともできません…

しかし、そんな不安も「アットカンパニー」の採用管理システム「アットハイヤー」の「自動返答機能」を使えば解消することができます。

自動返答機能とは「求人に応募があった際、設定しておいたメッセージをシステムが自動で応募者に送信する」という、便利な機能です。

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自動返答機能について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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予めメッセージを作成し、休暇期間中に送信されるように設定をしておけば、採用担当者の負担が軽減されることはもちろん、応募者も「ちゃんと応募できている!」と安心でき、企業に対して良い印象を持つことに繋がります。

閑散期だからこそのメリットを知る

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「12月は求職者の動きが鈍くなる」ということは否定できませんが、この時期だからこそ得られるメリットがたくさんあるのも事実です。

まずは、季節や時代による変化に柔軟に対応すること、競合他社の動向や求職者の動きなど様々な情報を知ることが、採用活動を成功させる第一歩となります。

今年7月から始まった「アットカンパニー通信」ですが、いつも記事をご覧いただいている皆様のおかげで半年を迎えることができました。
ありがとうございます。

今後も有益な情報を発信していきたく思いますので、2021年もどうぞよろしくお願いいたします。

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