(例文あり)求人の応募資格の書き方|必須条件だけではNG?
求人原稿内の「応募資格」は、求職者との相違を避けるために詳細の記載が必要です。
実は、この応募資格の欄には「国家資格や免許」だけでなく「スキルや条件」などを記載できたりと、書き方や活用方法がたくさんあります。
今回は「応募資格の書き方」についてご紹介します。
基本的な書き方と活用方法
■必須条件(資格・免許)
働く上で必須となる資格や免許は必ず記載しましょう。
正しく記載できていなかったり、記載がない状態で掲載すると、求職者との相違が生まれる可能性が高まります。
資格・免許の名称は正しく記載し、略称や過去に名称変更などがあった場合は両方を記載するのがオススメです。
自動車免許についても「ATのみ可・MT必須」などの詳細を記載することで、事前に相違を防ぐことができます。
■必須条件(経験・スキルなど)
資格だけでなく、経験やスキルが必要な場合も正しく記載しましょう。
経験年数などに決まりがある場合は合わせて明記します。
■活かせる資格や経験
必須ではないが、持っていることで業務に活かせる(あれば尚可な)資格や経験がある場合は記載しましょう。
業務に活かせる資格や経験を持った方、能力のある方の目に留まりやすくなるだけでなく、即戦力として活躍していただける人材を確保することにも繋がります。
■こんな方におすすめ
資格や経験だけでなく、勤務条件や仕事内容などからオススメできるポイントを記載しましょう。
「自分にあっているかも」と求職者が興味を持つきっかけになります。
■キーワード
求人の反響アップに繋げるために、応募資格の欄に効果的なキーワードを追加することもオススメです。
応募資格や条件と照らし合わせて、関係するキーワードを記載しましょう。
注意するべきポイント
■分かりやすく記載する
「必須条件」「活かせる資格・経験」「こんな方におすすめ」など、記載できる文言やキーワードはたくさんあります。
どの資格が必須で、どの経験が活かせるのかが分かるように、それぞれの項目に分けてわかりやすく記載しましょう。
■条件は書きすぎない
条件の記載が増えてしまうとハードルが高くなり、結果的に応募が集まりづらくなってしまいます。
それぞれの項目から、募集求人に合った文言やキーワードを厳選し、適度な記載を心がけましょう。
■求人規定や求人検索エンジンの掲載基準を遵守する
「例外を除いた年齢制限」「性別を理由とした差別」「国籍の限定」などの記載は、求人規定や掲載基準に違反し、Indeedなどの求人検索エンジンに掲載されない可能性が高くなります。
規定や掲載基準に沿った条件での募集・記載を行いましょう。
Indeedの「掲載基準」についてはこちらの記事で一部ご紹介しています。
アットカンパニーや反響対策についてのご相談
アットカンパニーについてや原稿の見直し、反響対策などでお困りの際は、弊社の営業担当またはこちらのフォームまでご相談ください。
求人の応募資格の書き方はアットカンパニーの採用コラムでも詳しく案内しています。そちらの記事もぜひご覧ください。
【例文つき】応募資格の書き方で求人を効果アップさせるコツ | アットカンパニー