幸せはみんな違って全部甘い♡

幸せとは何だろうか。

私はどんな形の幸せを手に入れたいのだろうか。

なぜ人は結婚して子供を産んで家族を作るのだろうか。

こんな疑問、持たない人がほとんどだろう。

当たり前に結婚して当たり前に親になって。

何の疑問も持たずにその一連の活動ができる人間が大半だから、人間は個体数がゼロにならず滅びずにいられるのかもしれない。

ただ私にとっては純粋に不思議に思えるというだけで。

ニーチェもこんな風に考えていたのかしら。だとしたら私は哲学者になれそう。

つらいことや嫌なことにも出くわすこの人生というフィールドでは、安全地帯が必要だ。

その安全地帯としてわかりやすく機能するのが「家族」という存在なのだろう。

そう考えると、家族を持つことはやはり有益だといえる。

…なーんて、こんなこと考えないでぽんぽん結婚して子供産んじゃえば良いんだけどね。

何より、自分の子供という存在は、信じられないくらい自己承認欲求を満たしてくれるという。

自分がいなければ生きていけない幼子という存在の登場。

そんなふうに他力で自己重要感を高めたくなかったから、私は自分自身で自分の人生と価値を高めることにしたんだけどね。もちろん、命懸けで赤ちゃんを産んで育てることも素晴らしいことよ。

いろんな道や生き方があって、各々どれを選んでどれを選ばないかだけのお話。

今日はチーズケーキにするかチョコレートケーキにするかどうするのかとおんなじこと。

だって結局どっちも美味しくて幸せじゃんてこと。