元カレはモラハラ男だったかもしれない

ふと、学生時代に付き合っていた人を思い出すことがある。
かなーり昔の話で、引きずっているわけもないのですが
ちょっと思うことがあるので完全成仏させるため書いておこうと思います。

彼が一つ年下だったので私が先に大学を卒業して、環境が変わったことで歯車が回らなくなって

相手が落ち込んでいるときに電車で会いに向かっていたんだけど
お腹がピーピーで治まらず、何度か下車したもんだからこれはもう厳しいなと思い、結局家に引き返したことが発端で別れ話に発展してさようならしたのですが

別れてから1年以上経ってから連絡があり、2度程会いました。
1度目は、自分のわがままで別れてごめんという内容
2度目はやり直したいということでしたが

別れて1週間後、いや1か月後ならまだ私も情が残っていたかもしれません。

嫌いになって別れたわけでもないけれど
私はあなたと別れてから羽を伸ばし生き生きとしておりまして
フランスへワーホリを控えるこの希望に満ちた私の未来にあなたは必要ない。でもあなたの幸せは願っていると断った記憶があります。

若かりし頃の良き思い出として、70%くらい美化されて心のアルバムにしまっています。

今でこそ、モラハラという言葉がありますが
そういえばあの言動、モラハラだったよなぁ。。。
と思い出すことがあります。


「今度、祖母と海外に旅行に行こうかって話してるんだよね~」って言ったら「ダメダメダメ!だったら別れるから」とか言うような人でした。
当時はスマホもなく、ネットの繋がったパソコンがなければ連絡を取れる環境になかったのも理由にあります。嫉妬もあったのかもね。

学生時にすでに彼は寮費を稼ぎながら家にお金を入れていたので、
卒業しても実家に寄生していることもよく咎められました。
「一人暮らししないなら別れるよ?」って。
ただ私が一人暮らししたら入り浸りたかっただけだと思う。
もちろん自立した女性になってというのもあったとは思いますが、
すぐに別れると言って支配しようとしてくる男だったのです。今はそのような男性ロクな人ではないよねって思うのだけど、当時は全くそんなこと思ってなかった。


体形のことも言われた。
今より10㎏は少なかったし、まだМサイズの服も着れてた時代(笑)
それでもだらしないから痩せろとか。


だからもう歯車は狂ってた。

もちろん、上述したようなことをいつもいつも言われるわけでもないし
楽しい時間をたくさん共有したし、部活に学問にバイトに忙しく頑張る彼を尊敬してた。ここが大きく上回ってたから数年に渡ってお付き合いしてたわけですが、当時にモラハラという言葉が、概念があれば違ったのかなぁ?と思う次第です。

まだ二十歳そこらの青年だった故、幼かったあの元彼を別に恨んでなどいませんが
もしどこかで再び出会うことがあれば、ちっさい器の男だったよね〜って言うと思います。今どうしてるかな?変わってなかったらすごいモラハラ男になっちゃってるから、素敵な女性に出会い、矯正されてるといいな〜。




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