スタッフの共通点
仲間に出会うまで…。の間に、番外編的に小さな記事を書いていきます。
あた小の主な女性スタッフは4人いて。そのうち3人に面白い特徴があるので書いてみようと思います。
ビールが好きで、中身がおっさんで。かなり緩く生きている…。というのはさて置いといて。面白い特徴は二つあります。
ひとつ目は…。3人ともが自営業者であるということ。事業の区分として、個人事業主だったり、会社をやっていたり…。とそこは様々なのだけど。「起業をしている。」という点は同じ。自分で事業を考えて収入を得ている。私自身は、勤務をしている。のが苦手だったわけですが…。他の二人はどうでしょう?
ふたつ目は…。同じ助産院で出産している。
助産師の私から。静岡市の出産事情を書いておくと…。静岡市は出産場所にとても恵まれている地域です。総合病院で出産をしているところは6かな?
加えて静岡県立こども病院もあり、周産期医療の砦となっています。さらに出産できる個人病院もたくさんあり、さらに…。出産できる助産院や、自宅出産を手伝う助産師もたくさんいる。
何がいいたいか?というと、出産できる場所がそれだけあるにも関わらず。同じ場所で出産しているのです。
個人病院の立ち上げをしたことがあるのですが…。個人病院を作るときには、マーケティングの会社が入って。その場所の人口や、出産しそうな年齢層など…。当たり前に調査します。病院を作るときには、お食事の豪華さや、駐車場の停めやすさ。なども産む人の選択肢にはいるのだけど…。
その時に立ち上げスタッフだった私は。「食事や駐車場。家からの近さだけじゃなくて。ケアで選んでいる病院を作ろうね。」と話し合った記憶があります。
助産院というのは、その究極で。医師が常駐しない自分の施設で、自分のケアがすべての場所です。
たくさんある施設の中から、同じ助産院を選んだ私たち。何かあると思うんですよね。
助産院とあた小。ここも結構似ていると思うんです。
助産院で出産する。を選んだ私に。私、プロなんですけどね。
「病院じゃなくて大丈夫なの?」と聞く人は何人かいました。
家から車で30分離れている場所で。医師が常にいるわけではない助産院だけど。私が大好きな助産院の先輩がいて。自分のこどもの人生が始まる場所はここがいい。そう思った助産院。
自分らしい出産、家族に囲まれて命が始まる場所。
あた小も。認可されていない施設だから、あた小に通っていても、公立校では出席扱いにならない。車で30分離れているから送り迎えが必要。…。なんだけど、大切な子どもたちが6年間過ごす場所を選べるのなら。ここがいい。
「ここがいい。」と思える場所に身を置けることは本当に幸せです。
スタッフの共通点を考えながらも。今いる幸せを感じることができました。
今日はここまで。