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実家を出て本当に汚い寮生活スタート!アラサー女、田舎に転職・寮暮らし①
30歳は人生のハブ空港。
結婚して妻になる道…出産して母になる道…
どんどん新しい世界に飛び立つ友達を横目に私も人生を変えたい!
30歳も残り2週間となり実行した実家に甘えながらの実家を出る作戦。
人より10年遅れている私が転職し、住む場所をガラリと変えた1年間の記録。
気付かされたことを思い出しながら書いていきます。あの時があるから今がある。
実家を出て田舎へ転職〜汚い寮生活のはじまり
東京でヨガのインストラクターとして働いていたが、思い切ってやわらかい関西弁が飛び交う海も山もあるリゾートホテルでインストラクターして働くことにした。
いろいろなヨガのプログラムを0から作れるし、本物の鳥の歌声をBGMにして外でレッスンができる!
草や土のにほい、風が触れる感覚、自然の音を聞き、綺麗な青空や星空を視野にいれながら、う〜んと気持ちよく体を伸ばしてゆっくりと呼吸を入れて。
オーディションというか実技と面接をして無事通過。その2ヶ月後に引越しを決めた。引っ越しといっても荷物はバックパックひとつ。実際のところ住民票は変えなかったので体だけの引越し。まあ、そこが甘えなのではありますが、やさしい気持ちで続きを読んでいただけたら嬉しいです。
月の家賃は6千円!
食堂、お風呂、洗濯機、トイレは全て共同。
6畳くらいの部屋は1人で使用できる。
お湯の出ないシャワーと洗濯機なしだったインド生活よりも少しだけレベルアップした生活環境。
ただね、寮は残念だけれどもまわりの自然は半端ない!カラス、鳩、スズメしか目に入らない日常から、トンビやカワセミ、猿の親子、手の平サイズのカマキリ…時々、車の事故に遭遇してぺシャっとつぶれている🦀もいたなあ。今まで出会えなかったいろんな生き物が生息している。
10年遅れている私
迷っているならば、可能ならば実家は出たほうがいいのではないだろうか?
または実家でも家事をちゃんとやる!(両親含む家族の面倒をみている場合は別です。)
2025年の私は強く思う。
結婚して2・3年は家事のこと、生活のことでやたら夫と喧嘩した。私が子どもすぎたから。こんなことで別れたくないと頑張ったもん。どうせ頑張るなら早いほうがいい。詳細は別記事で書きたい。
一般的には三十路までに寮を出ていくのだと思う。会社によっては25〜27歳くらいまでに寮を出て1人暮らしをしましょう〜と促されるかもしれない。でも私は三十路からの寮生活。
大学や就職で上京した人、海外の大学に進学、留学やワーホリに飛び立った人よりも約10年遅れている。二十歳前後でこの経験をした人は人生の冒険をちゃんと1度しているからだ。
恋愛とか結婚とか以前に、まず自立して1人でしっかり生きていかなくてはと焦っていたところもある。30歳になりいくつかやりたいことを経験はしてきたが、これを機にご飯や洗濯などの家事、お金のことなどを改善しなくっちゃ。自分の足で立ち人生の主役を「自分」にして生きていこう思うようになった。今までまわりに甘えすぎだったから。ほんとーに情けない。
東京の住みたい街だと頑張って1ルームでも10万円以上が相場。人生の経験を優先せずに、お金がもったいない&楽だからという理由で実家暮らしを続けてきた。住むならば気に入った街がよく、そうでなければ実家でいいやと。結局数年が経った。ろくに貯金もしないで。
だから今回は「好きな仕事」と「実家を出る」ことが同時に叶う為、お世辞にも綺麗とは言えない、クッッッソ汚い築40年以上?のあまり手入れをされていない寮で人生を変えるための生活する道を選んだ。
そこでとある先輩と出会う。
彼氏欲しくないの?
結婚したくないの?
子供欲しくないの?
卵の数は限られているの知っていますか?
立て続けに直球質問を受けて…
正直なところ、この手の話題勘弁願いますというのが本音。
ただね、この先輩との出会いが私の人生をピリッと変えていった。
つづく