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仕事辞めた

仕事辞めた(復唱)


ここ一年何をしても、どんなに「楽しい!」と思っても、ずーーーーっと労働環境に悩んでいた。

過去のnoteを見返してみると自分が可哀想で辛い。わたしの2023年はもう2度と戻ってこないのに、去年行ったどの現場も、めちゃくちゃ楽しかったけど、頭の中の7割は仕事のことで、アイドルたちにも申し訳なかった。反省している。



去年の夏 上司のこと書いた文章


初めて「ガチ死すべし」と思った人間(いや、3人目くらいかもすまん)が、最後の挨拶の時わたしの手を取って言った。



散々嫌なことしたみたいでごめんね、僕、躁鬱で





令和のバンド名?

あ、いえ… しか言えなかった。前の私なら
「こちらこそすみませんでした」と、思ってもいないことを言いながら、頭まで下げていただろうから、この経験は私を強くしたと
言(いたくない)えなくもない。



毎朝毎朝「もうダメだ」と思ってはいたけど、必死に体を起こして、職場に向かっていた。ある日気づいたら何を食べても味がしなくなったので、ヤバいな!と思い、辞めます と言った。

元々の性格上、私の基礎文言の中に「いえ私が悪いので…」が埋め込まれていて、ヤバ奴に出会う前から、いざという時に強く言えないので、誰かのサンドバッグになるというのは今回が初めてではなかった。



にしても、「躁鬱で」というのが最後の言葉だったのは、自分の中でかなり痺れるものがあった。

本当に良いところが一つもない人間っているんだ、分かっていたはずだし、なんならそういう人間と対峙して「嫌だなこいつ」と思ってきたはずだ、ただ忘れているだけで。 にしても、にしてもだった。
強烈な悪役に出会った、コナンくんの場合、犯人の動機は毎回(と言って良いほど)「仕方なかった、だってコイツが( ;  ; )」系な気がする。
そのため、背景を考慮し、可哀想だな…と思ったり思わなかったり


もしヤバ奴がコナンくんに出ていたら、同じように言うんだと思う。「僕は躁鬱で、〜いった家庭環境で(T . T)」と、涙なんか流しながら。



だが、その回は私が「ちんたらすんな!それ貸せ!」と言って、しんみりした空気をぶち壊し、「くたばりな!」とボールを蹴っ飛ばすだろう。当たるビジョンが見えないが、コナンくんに軌道修正するなんらかの処置をしてもらい、打ちどころが悪く半年は入院してほしい。


そしてもう一つ、私がこの一年で芽生えた感情として、「職場の一番クールで一番仕事ができるおねーさんと運良く仲良くなってしまい、普通にドキドキしている」だ。


いいじゃん!と思うと思うが、わたしも別にいいじゃん!と思っている。ただ、童貞みたいなことを言って申し訳ないが「向こうは友達だと思ってくれているのになんかこっちは謎の感情で接してしまっていて申し訳ないな」ということ。(また申し訳ないって思ってる、ほんとやだね)

片手の本数〜両手使うっけ?くらいの歳の差ではあるが、まぁそれでも敬語で話してるのもあって、なんだか「友達」のように話すこともできない。(友達と同じことをしているけれど)

急にラジオのお悩み相談みたいになってきたが、実際ちょっとモヤモヤしているので、文字にすれば少し理解できるかなと思った。回想しようと思う。すんませんこんなところで脳内広げちゃって




 0〜70くらいまで書こうとしたが、身バレした時もう2度と会えなくなるのがキツすぎるので、やめておく。

簡単に言えば、恋愛感情ではないと断言できるが、なのになぜドキドキするのか、性的な感情は一切ないが、その人に恋人ができて、もう会えませんとか言われたらガチ病む。
多分これは「憧れ」が強いせいで、アイドルに対してもほぼ似たような気持ちになることがあるし、きっと同じような感じだと思う。答えは出ているのに、LINEがくると嬉しかったり、結婚するならこの人がいいなと思ったり、そしてその度にアイドルへの感情と比較して、安心したり、悲しくなったりしている。



恋愛ドラマが苦手だったけど、アンメットはめちゃくちゃ面白くて、普通医療ドラマの中で描かれる恋愛ほど邪魔なものはないはずなのに、もはや三瓶とみやびちゃんのいい感じシーンが流れると心からの笑みを浮かべてしまう。観てない人はマジで観て欲しい。

尾崎かわいい



アイドルのライブで泣いたことがないと思っていたが、全然あったし、全て悲しい発表や最後のライブといった感じで、「マジかよ」と思った。

この間サンボマスターのライブに行った際に、「生きててくれてありがとう!」と絶叫されて、これを推しにも伝えたい!と思い、「お前なんかいないほうがいいって言われたか!?(この後にめちゃくちゃいいこと言ってた)」に自分の現状を当てはめて、涙を流した。あまりにも空気がシーン…としているので、周りの人の啜り泣く声が響き、それだけ、みんな辛い思いをしてここにいるんだと思うと、全員優勝!以外に相応しい言葉なんて存在しないのでは、と思う。


知らないピンクのおじさんて

そしてわたしはこの言葉もまた、プデュに出ていた時の尾崎に捧げたいなと思った。私が言う前にリノが尾崎の手を取り、言ってくれていたが。もし次尾崎とヨントンすることがあったとしたら(まず一回もないです)この言葉を伝えたい。いつか、言えたらいい。

私がこの1年間言われた嫌な言葉を濃縮して塊にし、片手で持てるかと言われたら恐らく無理で、両手で抱えるくらいなのでイメージとしてはランドセルに近い。


なんか楽しそうな子供の画像しか出てこなかったので仕方ないが、これよりもう少々小さくした感じかなと思う。(私の中のイメージなので私しか思い浮かべられないけど)

梅干しやテニスボール、ラグビーボール程度だとしたら、「お前がクソだった時なんか一つもねぇ!」と言われても、泣くことはなかったと思う。(いやすみませんあります💦と思ってしまって)だから「泣けてよかったね」とかいう話ではなく、できるなら悲しい思いはしたくないし出会いたくなかったが、ただ心から嬉しかった言葉を、1番言ってほしいタイミングで聞けてよかったなと思う。



職場のおばさまとご飯を食べている時に、「昔はね、25歳くらいには女はみんな片付かなきゃいけないってのがあったの」という話が出たので、「片付くってなんか、あれですね」と言ったら(文字として気になったので)「別に悪い意味とかじゃなくて、ただそういう言葉があったのよ」と返され、なんかその返答、すごく素敵だなぁと思った。

ただそういう言葉があったって、すごくいい。言葉が存在しているのに、意味がないってめちゃくちゃいい。私がその返答に目を光らせたのをおば様は見ていなかったが、「あんたは自由に生きなさいよ」とせんべいを投げられたので、さらに1人でニコニコしてしまった。


この一年、無駄ではなかった!楽しいこともめちゃくちゃあった!それが何よりだと思う、わたしはこれからもお姉さんと仲良くするし、おば様の家の猫ちゃんを触りに行く。嬉しいことはそのままで、嫌なことはもう2度と思い出したくない。そういう場所であった、マジでお疲れ様、私。生きててくれてよかったー


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